小さなレコード店や製函工場で、時代の波に取り残されてなお、使い慣れた旧式の道具たちと血を通わすようにして生きる雪沼の人々。廃業の日、無人のボウリング場にひょっこり現れたカップルに、最後のゲームをプレゼントしようと思い立つ店主を描く佳品「スタンス・ドット」をはじめ、山あいの寂びた町の日々の移ろいのなかに、それぞれの人生の甘苦を映しだす川端賞・谷崎賞受賞の傑作連作小説。
昨年は キングダムの漫画ばかり読んで 小説は
少なかったです。怠けて 読書日記も 書くのを忘れていました。
また たまに書いてみます。
恥ずかしながら 堀江敏幸という作家も知らなくて
Quoraという サイト?で 知りました。
さて、この「雪沼とその周辺」
久しぶりに 読書の喜びに満ちた時間になりました。
オススメです。
