「死の商人」「戦争屋」と世間に罵られながらも、一代で財閥を築き上げた男がいた―新潟から江戸に出て、乾物屋を営んでいた大倉喜八郎は、幕末の不穏な空気をいち早く感じとり、鉄砲商へと転身する。コネもカネもない喜八郎は、どんな仕事も体当たりでこなしていくが…。戦前、排日運動が高まる中にあっても、蒋介石、張作霖、段祺瑞ら中国の要人からその死を悼まれた男の生涯を描いた、感動の長編小説。
知人のおすすめで 読みました。
全然、大倉喜八郎という人物は知りませんでしたが
興味深く読めました。
人間力というものを考えさせられました。
小説としては どうだろう?後半は 史実?を列挙しただけという感は
歪めない。
私も商人という同じ職業ですが 恥かしいほどレベルが違う
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
