昨日は母校の美容学校の卒業式に
来賓として、出席しました。
来賓代表の祝辞で
印象深かった内容を分かち合います。
「16年前の阪神大震災で
悲しみや苦しみと闘っていた頃の
お話です。
瓦礫の中、美容師を見つけた
被災者の女性が
シャンプーでもしてくれへんか?
カットでけへんか?
美容師もしてあげたいけれど
店も機材も壊れてない。
シザーは残っている
青空カットをしました。
女性は 大層悦び
これで また生きる力が湧いて来た。
ありがとう! ありがとう!
こんな素晴らしい生きる力を
与えることの出来る美容師に
誇りを持って 突き進んでください。」
という内容でした。
これから巣立つ皆さんに
光と希望が与えられますように
また、被災者の美容師さん
がんばれ!