偶然が引き寄せた必然?
昨年夏の弾丸ドライブ旅のあと
むくむく育っていた
私の思い
新年迎えて
抑えきれず…
希望休を出せるずっと前から
この日!と決めて
後先考えずに予約…
直後に出た職場の年間計画には
その日と翌日に会議の文字が
キャンセル
よぎる言葉
やがて希望休出す時期になり
さらに思い切って希望休を記入
思いを馳せる暇も心の余裕もない毎日
次々と起こる気を揉む出来事
だけど
あれよあれよとその日は近づく
思い切っても
この状況下で休みを取った
罪悪感みたいな気持ちは消しきれず
1週間前になり
会議が2つとも移動するというMiracle!
心の重荷が半減した
しかし…
天気予報は雨…
前日までは晴れマーク
なのにその日は雨
しかも90%?!
ズレる気配もなかった
バタバタとしたまま当日が…
出発時には晴れ間
も
列車が進むにつれ
雲の厚さ
色合い
光の加減…
どんどん変化した
川端康成よろしく
『トンネルを抜けると』
そこは雨模様だった…
お出かけ場面では
往々にして
がっかり
げんなり
そんな天気
雨脚はますます強くなる
歓迎の雨
そう教えてもらうと
なぜか嫌じゃなかった
何なら傘もささず
びしょ濡れになっても歩きたい
そんな気持ちまで沸き起こった
思い出の地ながら
行ったことがない四社と
当時高熱で味を全く覚えていない戸隠蕎麦
そして行ったことある中社
喫茶店ランプ
日帰りの限られた時間の中で
味わい尽くそうとした
勿論自分ひとりではPlanning出来ず
案内をお願いして…
その出逢い
そのこ゚縁
シンクロ
偶然
全て必然と思わせるようなTiming
通い詰めていた頃には
行かなかった場所に降り立つ
なぜ当時行かなかったのか?
今だから訪れられた!
訪ねた箇所毎に
繰り返す自問自答と納得
そして
ただただ驚き
ただただ凄さに圧倒された
宝光社
そびえ立つ社の大きさと厳かさに
緊張しつつも
優しく包みこまれるような安心感に
次第に溶けゆく
木々の合間に入り込む霧は
一様な濃淡ではなく
ぽこぽことした丸みを帯びたようにも見え
可愛らしさすら感じ
屋根から滴る水滴は
思い思いのリズムと間隔で一筋を作り
地上を目指し
面白さを醸し出す
二社目の火之御子社は駐車場に入れず
順序を変え
三社目へ
五社の中で唯一行ったことがある中社
中ではご祈祷があり
静かにお参りして下がると
祝詞が始まり神事の流れへ
特に神事のある日ではなかったのに
舞まで見ることが出来たMiracle
(地元の方の舞の奉納だったそうです)
行ったことがあるのに見たことなかった滝
偶然が必然に
想定外が大きな宝に…
ここまでで
まだ2時間半ほどの出来事
〜続く〜





