行き当たりばったり旅の回避ルート

私の思い出のドライブコース

そこにはもう一つ思い出の場所が

風がなければ波立たず
鏡面のように風景を映す池

夕焼け間際の逆光に
さざ波揺れる湖面

山の天気は何とやら

頂きを隠し
谷へ流れ落ちる雲か霧か?
陽射しを
遮ったり
透かしたり

天使の梯子も見えました

これはこれで幻想的な雰囲気で
後に予定が無いのなら
日没まで眺めていたかった



もう移動しようと
踵を返しかけたとき

呼ばれたように振り返り…


そこには
輝く
天使か妖精か
はたまた菩薩様か…

霧と光の加減
…とわかっているけど

何か崇高なお姿として
捉えたい自分が
居ました