いよいよベスト4をかけた大一番が始まる。
試合開始まで1時間もない、ハードなスケジュールである。
試合をするグラウンドに着き、先の試合を見ているとそこにA大学の方が差し入れを持ってきてくださった。
以前、A大学が遠征で京都に来られたとき、試合と懇親会を行ったご縁で、激励とともに差し入れをいただいた。
非常にありがたいことである。今回、A大学だけでなく、数多くの方から差し入れをいただいた。
関西から一緒に来ていたK大学。D大学のリョウタの後輩。ノリのお兄さん。そしてこのたびのA大学。
本当にたくさんの方から激励をいただいた。感謝感謝である。
さて、そんなこんなのうちに試合が始まった。
スタメンは先ほどの試合と変わらず、下記の布陣で挑むこととなった。
-------------------
1.ナベさん(4)
2.ツジ課長(6)
3.リョウタ(2)
4.ノリ(1)
5.ハマ(5)
6.ニシモ(7)
7.チンパン(8)
8.ツバキ(3)
9.キャップ(9)
--------------------
我々は先攻である。先頭1番のナベさんがいきなり左翼線に安打を放ち、流れを引き込んだものの、2番のツジ課長がバント失敗。その後もつながらず、この回無失点で終了した。
その裏のノリの立ち上がり。本当に全くすごい男である。昨年度ベスト4の大学を相手に、簡単に3者を打ち取りこちらも0点で抑えた。
2回表の我々の攻撃では、ニシモが安打を放ち出塁するが、今回もこの走者をいかせず、無失点で終了した。
その裏の関東G大学の攻撃。先頭4番に四球を与えてしまった。
5番を遊撃ゴロに打ち取ったが、転がったところが悪く内野安打となってしまう。無死1・2塁のピンチである。
しかしノリが踏ん張り6番を三振に仕留め1死とした。しかし7番に四球を与え満塁となってしまう。
やはり少し堅くなっているのか、ノリらしくなく四球が目立ってしまう。
しかし、ここは踏ん張り、8番を三振にしとめ、2死とした。
2死までこぎ着ければ・・・・・と思ったのが甘かった。9番と1番に連続して遊撃・三塁に内野安打を打たれ、2点を献上してしまった。
このたびの東京遠征で初めて先制点を許してしまった。いやな雰囲気だ、流れを変えなきゃ・・・・。
3回表の攻撃は、私からである。「投げられないなら、せめて打つ方で。」そう、心に誓い打席にたった。
その2球目、強振したバットはジャストミート!打球はグングン伸びていき中堅の頭を越えそうな打球だ。
中堅手は必死で追いかける。打った私は「抜けろっ!」そう願いながら、1塁に向かって全力で走るのであった。