当日の朝、目が覚めたのは、案の定、朝の5時である。大急ぎで外を見ると雨は降っていなかった。

「やっりぃ!」

私を始め、メンバーの試合をしたいとの思いが通じたのだろう。

早速メンバーに予定どおり試合を行う旨の連絡をした。

久しぶりの実践である。どうかこのまま試合終了まで降らないでほしい。


さて、今日の相手はヤンチャーズ杯にも参加してくれているチームSである。

このチームもよくまとまっており、総合力で勝ちに行くチームであるが、あまりに勝ちにこだわるため、たまに「こそく」な手にでる。

ま、そんなことは別にして、むしろこちらの戦力の方が問題である。

と、いうのもゴリとリョウタが所用で欠席、ノリについても試合開始後、すぐに高校野球の審判のため帰らなければならないという。

まず、ゴリとリョウタがいないと言うことで捕手が不在である。そして投手はノリがほとんど試合に出られないため、事実上、私1人と言うことになる。

しかし、今回から2人のルーキーが来てくれた。ま、ルーキーといってもどちらもフレッシュマンという歳ではないのだが、私たちにとっては非常にうれしく、何とも心強い。

まず1人はマツさん。お年は何歳だろう、60歳か、65歳か、はたまた70歳か?

本学に嘱託職員として来られており、以前はソフトボールの監督をされていたらしい。

何とも元気なおじさんプレーヤーである。

もう1人はアッシー。決して都合の良いという意味でのニックネームではない。

彼はキャリア採用でこの春に奉職した。年齢は30歳ほどであるが、まだまだ若く、心強いルーキーである。

その後、監督からスタメンが言い渡された。

 1.ヒデキ(6)

 2.マツさん(4)

 3.ナベさん(2)

 4.ノリ(1)

 5.ツバキ(3)

 6.チンパン(9)

 7.ハマ(5)

 8.セオッチ(8)

 9.ニシモ(7)

このメンバーで、勝利を目指す。