ジャグによって大きく変わるポイントは、本体のカタチと注ぎ口のカタチ。
他にも厚さだったり取手のカタチも違うけど、最初の2点の影響が大きい。
メインで使ってるのがカリタのジャグなので、カリタのジャグとの比較で考察。

まず、本体のカタチはスチームの方法に大きく影響する。
側面がストレートで底が平らなカリタのジャグは、スチームチップの穴の数や噴射角度、スチームの強さによって、ミルクを縦回転させるか横回転させるか選ぶ。
適切な回転は場合によって変わってくる。
ラットルウェアのラテアートピッチャーも同じ系統だ。

対して側面が丸みを帯びている、メプラなどのジャグはスチームによらず、常に縦回転ではないかと思う。

容量の少ないモノ、ということで最近手に入れたデロンギの400CCのジャグはカタチがアレッシィみたいで、側面がちょっと曲線。やっぱり縦回転が適していると思う。

まだ使い込んでないから違う感想になるかもしれないけど、今は縦回転でしかうまくいかない。
注ぎ口のカタチはクチバシが大きいかどうか。
大きいクチバシのカリタとメプラがほとんど一緒の印象。注ぎやすい。
クチバシの深さは振りながら注ぐときの安定感につながる。ただ、適当にすばやく振っててもある程度描けてしまうので、丁寧な振りが身につきにくい。
ラットルウェアのジャグだと振ってる時に中の液体のミルクが暴れてしまうので、ゆっくり丁寧に振る技術が必要。しかも対流を起こさないと模様にならない。
ただ、これも使い込んでないので、意見が変わるかも。
今の時点でのまとめ
カリタ:スチーム難しい、注ぎ簡単。安価。
メプラ:スチーム簡単、注ぎ簡単。高価。
ラットルウェアのラテアートピッチャー:スチーム難しい、注ぎ難しい。安価。
デロンギ400CC:スチーム簡単、注ぎ簡単。高価。
ちなみにデロンギの350CCの物はラットルウェアみたいなカタチ。
アレッシィはデロンギ400CCと同じかどうか試したい。
ラットルウェアのベルピッチャーはたぶんスチーム簡単、注ぎ難しいかな。使ったことないけど。
他の会社の物もあるので色々つかいたいなぁ。