おはようございます。

アリエクスプレスさんの魔術にやられています。

 

ロッドビルド製品やリール、リールパーツ等、私の心を擽るものが沢山売っています。

つい色々と買っています。

 

セールをやっていて、凄く安いです。

昔の様に品質が悪いという事もありません。

 

中国製品は脅威だと思います。

実際にバス釣りで使うベイトリールはダイワさんやシマノさんのリールより、中華製品のGiuの方が出番が多いです。

 

そんな中華製品のリールですが、ブログのコメントでセラミックベアリングに交換するとより快適になると頂きました。

アリエクスプレスさんだと安く買えるとの事で、サイズをはかって注文をしました。

 

そしてGiu、シマノさんの16アルデバランBFSに装着して試してみました。

これがとてもいい、明らかにパフォーマンスが上がりました。

 

他のリールにも導入することにしました。

今回はダイワ系リールに導入してみました。

 

■信じられないレスポンス、回転

 

こちらが購入したフルセラミックベアリングです。

一個500円ぐらいで、日本では考えられない値段です。

 

このベアリング、ベアリングチェッカーにはめて回すと、ものすごく回転します。

同サイズの通常のベアリングとの差は歴然、とても軽い印象です。

 

 

こちらの2台に装着してバス釣りで検証してみました。

中国からやってきた凄いリールのGiuとアベイルスプール装着のシマノさんの16アルデバランBFSです。

 

どちらもピッチングでの立ち上がりが素晴らしいです。

気持ちよくキャストが出来ます。

 

軽いルアーやワームが本当にぶっ飛びます。

Giuには30メートルのラインを巻いて検証したのですが、フルキャストすると糸が全部出てしまいました。

 

私はスプール重量が重くなり、回転が悪くなるのが嫌なので、最低限必要な30メートルしか巻きません。

今までは糸が全部出る事なんてなかったのですが、Giuは全て出てしまい驚きました。

 

確かに扱いやすくなったと思います。

フルセラミックベアリングの効果は大きいと思います。

 

■ダイワ系のリールにも装着していこう

 

それではダイワ系リールにもフルセラミックベアリングを装着してみましょう。

まずはアルファスエアです。

 

 

このリールにはKTFのスプールが付いています。

ダブルボールベアリング仕様で、ベアリングサイズが特殊なため、スプール側のベアリングは売っていませんでした。

 

 

ではノーマルスプールにつけてみましょう。

これのベアリングサイズはあります。

 

 

ピンを抜いてベアリングを外しました。

サイズは同じようですね。

 

しかしスプールをリールにセットしてみると、こすれているようで上手く回りません。

微妙にサイズが違うんですかね。

 

よく見ると、中央のくぼみの形状が違います。

ここでベアリングが若干飛び出してすれているのだと思います。

 

残念ですが、スプール側のベアリングは諦めました。

KTFスプールのダブルボールベアリングでいきます。

 

 

パーミングカップ側を交換しました。

こちらはちゃんとはまりました。

 

 

スプールを戻して、パーミングカップを取り付けました。

問題なく回転します。

 

片側だけセラミックベアリングというのはどうでしょうか。

少しでもレスポンス向上してくれればいいのですが。

 

 

スティーズエアも交換していきましょう。

このリールもアルファスエアと同じKTFスプールが付いています。

 

なので、スプール側はダブルボールベアリング、パーミングカップ側だけフルセラミックベアリングに交換します。

なんかもったいないですね。

 

 

パーミングカップを外しました。

フルセラミックベアリングに交換していきましょう。

 

 

交換完了です。

このフルセラミックベアリング、磁石にくっつきません。

 

マグネットブレーキの場合、通常のベアリングだと、この磁力が回転をスポイルしてしまっているような気がします。

磁力による影響もあるかもしれませんね。

 

 

パーミングカップを戻して完了です。

問題なく回転するようです。

 

アルファスエアと同様に片側だけの交換になりました。

どれぐらい性能が向上するでしょうか。

 

その後、わかったのですが純正スプールはアルファスエアに付けてみて、回転しなかったのですが、スティーズエアに付けてみたところ回転しました。

若干、アルファスエアとスティーズエアはサイズが違うようですね。

 

 

そしてスティーズCTを交換していきます。

このスティーズCTにもKTFスプールが装着されていますが、ダブルボールベアリング搭載前のバージョン1なので交換できます。

 

 

パーミングカップを外し、スプールも外しました。

やはりダブルボールベアリングではないですね。

 

 

スプール、パーミングカップ共にフルセラミックベアリングに交換しました。

スティーズCTはスプールも問題なく装着出来ました。

 

 

このスティーズCT、KTFスプールと共にゴキゲンなフィーリングになったのではないでしょうか。

30ミリスプールのスティーズCTは何故か人気がありますよね。

 

■デメリットもある

 

3台のダイワリールをフルセラミックベアリングに交換しました。

効果はGiu、16アルデバランBFSで検証済み、ダイワリールでも効果は期待できるでしょう。

 

しかし片側しか交換できなかったアルファスエアとスティーズエアの効果が気になります。

私はベアリング交換はレスポンスが良くなるだけで、飛距離は変わらないと思っていました。

 

しかしこのフルセラミックベアリングは予想外の結果となりました。

明らかに飛距離が伸びています。

 

しかしデメリットもあります。

回転するとシャーとうるさいのです。

 

気になる方はいると思います。

私はあまり気にしないので、大丈夫です。

 

軽量ルアーやワームで大型魚をバス釣りでキャッチ。

釣り堀や渓流釣りにも効果がありそうですね。

 

それではまた。