おはようございます。
私の溺愛しているシマノさんのアルデバランシリーズ、09モデルは4号機まであります。
ダイワさんのリールも使いますが、気が付けばアルデバランシリーズを使っています。
使いやすく、軽くていいリールです。
そんな09アルデバランですが、1号機、2号機、3号機はKTFさんのハイギアに交換をしてあります。
4号機のみ純正状態ですので、4号機もメンテナンスを兼ねて交換することにしました。
■4台、統一が出来る
4号機は09アルデバランMG7です。
ギア比、7:1のハイギアモデルです。
KTFさんのハイギアキットはギア比が7.9:1になります。
今どきのリールに負けないギア比ですね。
スプールやカラーパーツ、ハンドルはアベイルさんの製品を組み込んでいます。
軽いルアーやワームを操れる、ベイトフィネス仕様になってます。
それにしてもアベイルさんのハニカムスプールは芸術ですね。
この穴あけ加工、丸は簡単に出来るらしいですが、このスプールの様な加工は難しいそうです。
ハンドルノブはSLPワークスさんのノンコートコルクノブが付いています。
このノブにはまっていますが、最近ウッドのノブが気に入る様になってきました。
■組み込んでいこう
こちらがKTFさんのハイギアキットです。
メインギアとピニオンギアのセットです。
それではハンドル回りを外していきましょう。
ハンドルやスタードラグ、ワッシャー類を外しました。
そしてカバーを外しました。
ギア類が見えてきましたね。
メインギア、ピニオンギアを外しました。
交換していきましょう。
上が純正ギア、下がKTFさんのハイギアキットです。
本当に微妙な差ですが、ハイギアの限界でしょうね。
ドラグワッシャーを移植しました。
こちらのドラグワッシャーもアベイルさんの製品です。
ピニオンギアをセットしました。
そしてメインギアを組み込みました。
グリスはIOSファクトリーさんのシロクマです。
■軸受けベアリングを洗浄
軸受けベアリングを洗浄、オイルアップします。
パーミングカップとメカニカルブレーキノブの所に入っています。
外しました。
こちらはヘッジホッグスタジオさんのマイクロベアリングに交換してあります。
パーツクリーナーで洗浄します。
オイルはIOSファクトリーさんの01を使います。
そしてベアリングをセットして完了です。
■レベルワインダーを綺麗にしよう
レベルワインダーをメンテナンスしていきます。
まずはパーツクリーナーで古いグリスを落とします。
そしてスプレータイプのシマノさんのグリスを使います。
ウォームシャフトに吹き付けて完了です。
ここも重要ですね。
そしてスプールをセットして終了になります。
4号機もエキストラハイギアになりました。
■幅広く活躍、まだまだ現役
09アルデバラン、まだまだ現役です。
バス釣りはもちろん、2号機のトラウトスペシャルスプールを付ければ、釣り堀や渓流釣りにも使えます。
やっぱりこのアルデバランを手にすると安心するんですよね。
シマノさんの名作だと思います。
もうパーツは手に入りませんので、大切に使っていきます。
久しぶりに自作ロッドに付けて使いたいですね。
それではまた。