おはようございます(^-^)

 

ダイワさんのリール「アルファスエア」、購入しましたがあの値段で素晴らしいパフォーマンスだと思います。

かなりお買い得じゃないでしょうか。

 

しかし一つだけ不満があります。

ドラグクリッカーが付いていない事です。

 

シマノさんのアルデバランBFSやカルカッタコンクエストBFSにもついてますからね。

あれがあるとトラウトでは安心してファイトが出来ます。

 

あの価格帯だから仕方がないとは思いますが、釣り堀や渓流でのトラウトでの使用を考えると欲しいです。

インターネットで調べたところ、改造することでドラグクリッカー月になる事がわかりました。

早速、部品を注文しました。

 

■使うのはアブのパーツ、よく考えたものだ

 

今回用意したパーツです。

ダイワさんのリールですが、パーツはピュアフィッシングさん、つまりアブのリールのパーツです。

 

「REVO ALC-BF7」というリールのパーツを使います。

気を付けないといけないのが、

右巻きのアルファスエアには左巻きのREVO ALC-BF7用パーツ

左巻きのアルファスエアには右巻きのREVO ALC-BF7用パーツ

を使います。

 

必要な数量は、48番×2個、49番×1個、50番×1個となります。

よく思いついたと感心しました。

 

 

まずはハンドル回りを外していきます。

 

 

順番に並べておくのが大切ですね。

 

 

そしてカバーを外しました。

六角のネジなので、レンチを用意しましょう。

 

まだ新しいので綺麗ですね。

グリスも適量だと思います。

 

 

この純正のドラグワッシャーは使わないので外します。

 

 

簡単に外れました。

 

■いよいよパーツの組み込み

 

イヤーワッシャーを取り付けていきます。

 

 

ご覧の様に耳があり、レボの場合はギアに溝があってはまるのだと思います。

しかしアルファスエアにはないので耳をカットします。

 

 

ペンチで曲げるとすぐにカット出来ました。

 

 

はめてみると純正かとおもうぐらいぴったりですね。

 

 

音を出す詰めの部分、このままだと角度がきついそうです。

ペンチで曲げて角度を緩くしましょう。

 

 

これぐらいでしょうかね。

 

 

パーツクリーナーで油を落としました。

 

 

そして接着をします。

つまりこのチューニングを一度やると戻す事は出来ません。

 

私は戻すつもりもないのでやってしまいます。

覚悟を決めてやりましょう。

 

 

接着剤を付けていきます。

 

 

そしてメインギアに接着しました。

中心に着くように気を付けましょう。

 

 

そしてリールに再び組み込んでいきます。

 

 

ドラグワッシャーを一枚入れます。

 

 

そして音出しワッシャーをいれます。

このギザギザ部分でドラグサウンドが出ます。

 

 

そしてドラグワッシャーをいれます。

 

 

あとは元通りに組み込んでいくだけです。

 

 

93番のハンドルベアリングワッシャーを抜いて組み込みました。

分厚くなるのでドラグのクリアランスが少なくなるので、調整します。

 

 

そして完成、意外と簡単に出来てびっくりでした。

 

■いい感じに音が出る

 

音はこんな感じです。

 


なかなかいいですね。

 

■ベイトリールはガチドラグの時代は終わり

 

ロッドに付けてみました。

いい感じですね。

 

トラウトだけでなく、バスの世界でもライトラインでベイトリールを使うケースがあります。

ドラグを使うケースもあると思います。

 

ドラグクリッカーはこれからの時代、ベイトリールにも必須じゃないでしょうか。

このアルファスエアをもってバス釣り、釣り堀、渓流と楽しみたいと思います。

 

軽いルアーやワームを気持ちよく扱えるリールですからね。

このドラグクリッカーで大型魚とのファイトも安心です。

 

この改造、いろんなリールに出来そうですね。

これを考えた方に感謝します。

 

それではまた(^-^)/