おはようございます(^-^)
皆さんはリールのハンドル、左右どちらで巻いているでしょうか?
色々な考えやスタイルがありますよね。
ちなみに私は右利きです。
私なりのスタイルをご紹介したいと思います。
■全てのリールが左ハンドル
私の釣りは村上晴彦さんの影響を大きく受けています。
長くバスフィッシングをはじめ、ルアーフィッシングを続けているのは村上晴彦さんの影響が大きいのは間違いありません。
「常吉リグ」「根こリグ」の考案者の村上晴彦さん、私はバスフィッシングを始めた当初、散々やってたくさんのバスと出逢う事が出来ました。
バスのバイトをたくさん感じる事が出来て、結果的にフッキングの動作もマスター出来たと思っています。
この2つのリグは散々やったので、今はあまり使う機会がないのが現状です。
凄く釣れるリグというのは十分承知しています。
私にとって村上晴彦さんは特別な存在です。
今の様に左巻きのベイトリールが少なかった当時ですが、村上さんは左巻きリールを使っていました。
バスフィッシングの教科書にスピニングリールは左で巻くと書かれていました。
しかし何故かベイトリールは右巻きばかりであり、当時私は疑問に思っていました。
私は不器用です。
右でも左でも巻けるほど器用ではありません。
村上さんが左巻きリールを使っているのを見て、ベイトリールも左巻きでいいんだと思い、当時貴重な左巻きリールのスコーピオン1501を購入しました。
そして左巻きリールしか使えない体になってしまいました。
その後、カルカッタ201を2台購入しました。
当時はそれぐらいしか左巻きは選択肢が無かったので、買うリールは決まってしまいました。
■左ハンドルはメリットが大きいと思います
当然スピニングリールも左巻きです。
私の所持しているリールは全て左ハンドル、右ハンドルは1台もありません。
右利きで左ハンドルのメリットは、やはり利き手でロッドを操作する事だと思います。
シェイキングを利き手で行うのと逆の手で行うのでは大きな差が出ます。
特に微妙なアクションを与える時は重要ですね。
持ち替える動作に関しては、右ハンドルと変わらないと感じています。
私はワンフィンガーでキャスト、その後スリーフィンガーでパーミングをしています。
なので持ち替える動作を行っているので、右ハンドルとそれほど変わらないと思います。
でもハンドルを左手で握って、素早くパーミングに移行出来ているので、右ハンドルよりは早く持ち替えられていると思います。
スピニングタックルの場合は完全に持ち替える動作がなくなりますので、メリットとしては大きいですね。
特に繊細な釣りをするスピニングタックルは利き手でロッドを持つ事は重要だと思います。
■すぐに慣れる
よく右じゃないと巻けないと頑なに右巻きをされる方がいます。
スピニングタックルでも右巻きでやられている方がいます。
私はメリットを説明して、左巻きで釣りをさせた人が何人もいます。
そして、左巻きに全ての方が移行出来ました。
左じゃ巻けないよという方、私も最初はそうでした。
しかし1日釣りをすると左ハンドルに慣れてしまいます。
利き手じゃない方の手でロッドを操作するより、ハンドルをクルクル回す方が遥かに楽です。
慣れるのはあっという間、大きなメリットを手にすることが出来ると私は思います。
■巻きは右巻き?私は左巻きです
よく巻きの釣りは右で巻く方がいます。
安定したリトリーブをするには利き手の方がいいのかもしれません。
しかし私は左巻きでやっています。
もう右では巻けない体になっている事もありますが、フッキングやその後のやり取りも利き手でロッドを操作した方がいいというのが私の考えです。
最近のアングラーは左巻きで巻きもやってしまう方が多いと感じます。
かなりキャリアがある方は右巻き、ワームの釣りでもベイトタックルは右巻きの方が多いですね。
昔は右巻きのベイトリールがほとんどだったのも理由なのかもしれません。
私もそれなりのキャリアになりましたが、辛うじて発売されていた左巻きベイトリールが存在していた事と村上晴彦さんの影響で左ハンドルになっています。
■スタイルはそれぞれ
考え方やスタイルは人それぞれ、自分にあったスタイルを見つけるのがいいのでしょうね。
私は左ハンドルがメリットが大きく、体も左ハンドルに完全に慣れてしまっています。
なのでこれからも左巻きリールしか使わないと思います。
たまに海釣りで右巻きリールを使うと、凄く巻くのに違和感を感じるのが現実です。
海釣りのリールも左ハンドルの電動リールが出ていたりして、時代が変わってきていると感じます。
私のスタイルはオール左ハンドル、自分の考えやスタイルでは左ハンドルがいいと思っています。
自分なりのスタイルを確立していく事が楽しさの一つかもしれませんね。
まだキャリアの浅い方は逆のハンドルのリールを使ってみて、試してみるといいかもしれません。
考え方が大きく変わるかもしれないですね。
それではまた(^-^)/