おはようございます(^-^)


昨日は私の最寄の釣具店、キャスティングふじみ野店さんで開催されたジャストエースさんのロッドカスタムイベントへ行ってきました。

ジャストエースさんはロッドカスタムパーツを販売されているメーカーさんです。

今回はブランクやカスタムパーツを組み込んだロッドの展示や質問が出来るイベントです。


私もロッドカスタムをする時は必ずジャストエースさんのカスタムパーツを使用しています。

最近はロッドカスタムをやりきった感が出てしまい、何も着手していない状況でした。

でも今回のイベントがあることを知り、ちょっとワクワク感が出てきました。

また作りたいロッドのイメージが出てきました。

キャスティングふじみ野店さんへ向かいます。



こちらのイベントです。

家の近くでこの様なイベントが開催されて幸せです。



ジャストエースさんのパーツを組み込んだロッドが展示されていました。

バスロッド、メバルロッド等色々と展示されていましたが、私が手に取ったのはメバルロッドです。


私が新たに作りたいロッドはエリアトラウトで使用するロッドです。

縦の釣り、ボトムの釣りで使うロッドです。

もちろんベイトロッドで長さが8フィートオーバー、ブランクカラーは白です。

こんなロッドは世の中にありません。

私がロッドクラフトで心がけているのは世の中にないロッドを作ることです。


スタッフの方に私のあり得ない様な要求にあったブランクを探してくれました。

私の考えているロッドにびっくりされているようでしたが、いいものを探してくれました。



ブランクもたくさん持ち込まれていました。

実際にブランクを触れるのは貴重な機会です。

本当に沢山のブランクがありますが、すべては持ち込まれていません。


ご紹介して頂いたのはLSTというソルトウォーター全般で使うブランクです。

実際に手にしたのは7フィート6インチのULブランクでした。

手にして曲げてみると縦の釣りにはちょうどいいぐらいの感じです。

かなり理想的ですね。

もっと長いものもあります。

色も白で私の理想にあっています。


縦の釣りでは感度が求められます。

もっと高感度の40トンの超高弾性ブランクも提案して頂きました。

しかし折れる可能性があるので私はそこまで感度がなくてもいいかなと思いました。

超高弾性はやはり使い方によって折れる可能性があるそうです。

何かを犠牲にして感度を求めている事を理解する必要があります。


ロッドビルダーさんのお話を聞きました。

ツーピースの場合のスパインはどうやって出せばいいのだろう?と思い聞いてみました。

単純にティップ側とバット側で出せばいいだけでした。

ライトなロッドならばバット側でもちゃんと出ます。

ヘビーなロッドの場合、曲がらず出せない場合もあるそうです。

その場合はどこでもいいだろうと言われていました。



私も2回使ったソリッドティップも展示されていました。

リーズナブルな価格なので、折れたロッド再生に挑戦してみるにはいいものだと思います。

フィッシングショーで富士工業さんにも聞いた、ティップ側のガイド仮止めの方法をお聞きしました。

ガイドの脚をライターであぶってホットグルーに付けて僅かに脚にホットグルーをつけます。

そしてもう一度脚をライターであぶってブランクに付ける事が出来ます。

手で引っ張ると簡単に取れるぐらいで、ホットグルーの厚みもなくとてもいい方法だと思いました。

今度やってみたいと思います。


スレッドの巻き方やエポキシコーティングについても質問させていただきました。

とても参考になり、今後のロッドクラフトに役に立つと思います。



次々にお客さんが質問をされていました。

ロッドクラフトに興味を持たれている方がかなり多いことが分かりました。

結構嬉しかったですね。


なかなか最初の一歩を踏み出すまでが大変なロッドクラフト。

私も興味を持ってから何年もかかりました。

失敗したらどうしよう、そう考えるのも当然です。

でも一歩踏み出せば本当に面白く深い世界です。

是非チャレンジしてみてください。




ジャストエースさんのカタログとステッカーを頂きました。

このカタログ、ロッドクラフトの方法が詳しく書かれており、かなり使えるものだと思います。

興味のある方は富士工業さんのカタログとジャストエースさんのカタログを是非手に入れてください。

ジャストエースさんは動画でたくさんの情報を提供されています。

動画はとても分かりやすいです。

ジャストエースさんのHPをご覧になるとイメージがわくと思います。


ジャストエースさんHP



キャスティングさんでEVAのグリップ素材を購入してきました。

そう、新たなロッドを作ることにしました。

見せていただいたLSTブランクの8フィート3インチのブランクを注文してきました。


私は白いロッドで釣りをする事に憧れがありました。

今回は白いブランクを購入、実現ができます。

今回はブランクも既製のロッドを流用せずに作りますので、完全に私のオリジナルロッドです。


私が初めてロッドを作ったときに「夢の実現へ」というタイトルでブログを書かせて頂きました。

今回も私の夢を実現させます。

「再び夢の実現へ」プロジェクトをはじめたいと思います。


8フィート3インチのエリアトラウトロッド、しかもベイトロッド、普通ではありませんね。

でも私はこれが楽しいのです。

世の中にないロッドを私は作ります。

初めて作ったロッドもそうですが、トラウト、バスと魚種に関わらず無差別級で使うロッドにするつもりです。

ロングロッドを生かした釣りを楽しみたいですね。



マタギさんからもカタログが届きました。

またロッドカスタムでワクワク出来そうです。
気に入るロッドが出来る様に頑張って作りたいと思います。


それではまた(^-^)/