こんばんは(^-^)


今回は私のラインのこだわりをご紹介いたします。

人によって考え方はそれぞれ。

私の考え方を押し付けるつもりもないし、正解だともおもっておりません。

こんな考え方もあるのかと思っていただければと思います。

逆にこんな事してるよとかあれば、コメントいれてほしいです。



先日の釣行は土曜日はびん沼、日曜日は荒川という連戦でした。

まったく同じタックルを使用しました。

ジャーキングとニューカスタムロッドを試したかったからです。


別にロッドやリールはそのままでもいいのですが、私は本来ならば、土曜日のびん沼終了時点で巻きかえます。

でも面倒でついそのまま行きました(笑)

私はラインは1釣行で巻きかえる様にしています。

一度リールにまいて、キャスト、リトリーブを繰り返して水に漬かるとやはり劣化したり癖が付いたりします。

傷も入ってしまいますよね。

なので、ラインで悔しい思いやストレスを感じたくないので巻きかえています。


こちらはT3に巻いていた、ナイロンラインです。

2日の使用でこんな感じに癖がついてしまいました。


ステラC2000Sに巻いていたフロロカーボンもこんな感じ。

トラブルも多くなると思います。


実際に1日目のびん沼は爆風でしたが、特にトラブルもなかったです。

T3のSVスプール仕様で向かい風に投げにくいラトリンログを投げてもノートラブル。

しかし2日目の荒川は風がないのにバックラッシュが多発しました。

私が単純にキャストが下手というのもあるのですが、癖がついたりする事によってトラブルが起こりやすくなるのではないでしょうか。

ステラのほうもライントラブルが発生しました。

やはり巻きかえるべきだったなと後悔しました。

快適に釣りが出来なかったです。

昔のビデオで、村上晴彦さんが釣行前日に濡れたティッシュをスプールにかぶせて、程よい状態を作って朝一から気持ちよく使う様にしていました。

これもこだわりですね。



私は「必要な長さ」だけリールに巻くようにしています。

特にベイトリールは無駄にラインを巻く事によってスプールの重量が増してしまいます。

重たいスプールはトラブルにつながり易く、不要なラインは巻かない事がいいと思います。


ラインの重さは結構あります。

ベイトフィネスと呼ばれる釣りで、私はラインは30メートル巻いています。

現在使うのはほぼスモラバ。

空気抵抗のあるスモラバを30メートル飛ばす技術は私にはありません。

糸ふけもありますから、25メートルプールの飛び込み台に立って、プールの反対側までぶっ飛ばすというぐらいの飛距離です。

私には無理ですね。


最近はまっている、ジャーキング。

こちらにはナイロンラインの20lbを巻きますが、こちらも30メートルです。

使うルアーはラトリンログ、ロングAといった固定重心の「投げにくい」ルアーばかり。

一度も全部ラインが出たことはないです。

でも一度だけ出たことがあり、メガバスのヴィジョン95をT3のロングキャストモードで投げたら全部出ました。

あの時は確か16lbと少し細いラインでした。

余程条件が良くないと全部出る事はないので十分な量であると私は考えます。


毎回巻きかえるので、無駄なラインは出来る限り出さないようにしています。

写真のラパラ製ラインカウンターで計測して巻いています。

ライントラブルが発生して、ラインを切っても釣りが出来るようにと沢山ラインを巻く方がいます。
私は沢山巻くからトラブルが発生するのだと考えます。
実際に発生してラインをカットすると快適になったりします。
ラインが減ることにより、スプールの総重量が軽くなって立ち上がりがよくなる、軽いから同じブレーキセッティングならば軽い方がよく効く、ならば最初から少なくしておいた方がいいです。
ダンプカーと軽自動車では車重が違うので、必要なブレーキ力も異なる、それと一緒ですね。
なぜ知ってるか?私も以前は沢山巻いていたからです(笑)


毎回巻きかえるならば安いボビンでいいのか?

私も使って、今でもストックがあります。

でも少し高いラインと比べるとちょっと使いにくい印象です。

これは好みの問題もあると思います。

私の好みだと安いボビン系ラインは使いにくい、つまり釣りをしていてストレスを感じてしまいます。

すべてのボビンラインを使ったわけではなく、ひょっとすると私好みのラインもあるかもしれません。


私は写真のラインを使っています。

フロロカーボンはサンラインさんのFCスナイパー、ナイロンはアプロードさんのGT-Rウルトラです。

どちらも「特用」巻きを使って、安く購入しています。

FCスナイパーは300メートル、GT-Rウルトラは600メートルと30メートルで割り切れる長さでちょうどいいんです。


このメーカー製の有名ライン、いくら「特用」巻きといっても高いのでは?と思われる方もいらっしゃると思います。

しかし探すと相当安く買えるお店があるんです。

ここに書くと、普通のお店の営業妨害になってしまうので書けませんが、かなり安く手に入るお店も存在します。

なので毎回巻き変えも可能なんです。




こちらはフィッシングエルモさんがおまけで入れてくれたハイループ5号。
いわゆる「ハリス」なので50メートル巻きです。
「一回分しかないな」と思われるかもしれませんが、私は25メートルずつ2回に分けて使います。
実際この前のびん沼に巻いて持って行きましたが足りなくなることはありませんでした。
まあ、「ちびログ」を投げていたので、15AのロングAだとギリギリぐらいかもしれませんね。
でも無駄なく使える長さだとおもいます。



このSVスプールなど、最近のリールは朝溝タイプが多いので、下巻きもしません。
結び目が出にくいように溝も入ってます。
なのでテープで結びこぶを隠したりもしません。
ブランキングされてるものはうまく穴にはめれば大丈夫です。

以前に並木敏成さんがテープを貼るとそこだけ重くなるから貼らないと言われていて、それから基本的に貼らなくなりました。
まあ、結びこぶで重さが変わりますけどね。
結びこぶで引っかからない工夫をすれば貼る必要はないです。



先日、黄色いお店に立ち寄ったらレイダウンミノーが売ってました。
すかさずゲット。
別メーカーの大きいミノーもあり、買うか悩みましたが、しばらくはログ、ロングA、レイダウンミノーのみでジャーキングの修行をすると決めたので我慢しました。




そしてこちらも(笑)
そういえばKATooさん、買ってたよなと思いブログを改めて見たら「大人買い」したとのこと(笑)
自分の分だけ買ってきました。
あ、波々さんのミッションルアーにしよう(笑)

ラインのこだわりは人それぞれだとおもいます。
しかしラインで悔しい思いをしたり、ストレスを感じないようにする事が大切だとおもいます。
フィッシングエルモさんのDVDで、「ラインだけはチューニング出来ないので適切なものを選ぶこと」と言われてました。
まさにその通りでアングラーはそのまま使うしかないです。
「何でも同じ」という方はいないと思います。
自分の納得出来るライン選択、セッティングを心掛けましょう。
私も「まあいいや」と思わず巻き替えます(笑)



来週末ですが、私の最寄りの釣り具屋さんのキャスティングふじみ野店さんにリールチューニングメーカーさんが勢揃いします。
もちろん私のオススメメーカーのアベイルさんもやってきます。



アベイルさんのメタニウム、アルデバランBFS XGも展示されていました。
他のメーカーさんのリールも展示されており、手にすることが出来ます。
アベイルのM社長、Iさんも来られるのでしょうか。
楽しみです。

それではまた(^_^)/