おはようございます。

中国からやってきたDCブレーキリールのDMKチーターエアをチューニングしていきます。

 

普通のDMKチーターを購入して、こんなにすぐ新型が出るとは思いませんでした。

3モードのDCブレーキという事で、より軽いルアーやワームを飛ばせるのではないでしょうか。

 

バス釣りはもちろん、釣り堀、渓流釣り、エギングなどでも活躍するのではないでしょうか。

1グラムとかはスプールの重さ的に無理ですが、3.5グラムあたりからは快適に使えると思います。

 

超ハイスペックで10000円ちょっとで買えるのですから、ダイワ、シマノを脅かす存在になるかもしれません。

中国製の釣具は無視できない存在になってきました。

 

ダイワ、シマノのリールと同様に自分の色を付けていきます。

オリジナルのDMKチーターエアを作って行きます。

 

■ハンドル交換とベアリングチューンがメイン

 

こちらが用意したパーツ類です。

ハンドルとベアリングの交換がメインになります。

 

 

こちらがDMKチーターエアです。

カーボンハンドルが付いているとの事でしたが、それは最初だけらしくアルミハンドルが付いているのでカーボンハンドルにします。

 

 

白い箱の中身はフルセラミックベアリングです。

これだけ交換していきます。

 

 

中国製カーボンハンドルにSLPワークスさんのノンコートコルクノブを付けていきます。

ちなみにこのカーボンハンドル、1000円しないで買えます。

 

■まずはハンドル交換と一部ベアリングの交換

 

それではハンドルの組み立てからやっていきましょう。

ハンドルノブとベアリングを箱から出しました。

 

 

軸にベアリングを入れます。

若干かたつきがあったので、シムを一枚入れました。

 

 

そしてノブを取り付けて、反対側のベアリングを入れます。

そしてねじで固定します。

 

 

そして反対側も同様にやって、ノブキャップをすれば組み立て完了です。

指でハンドルノブをはじくと、凄く回ります。

 

 

純正ハンドルを外していきましょう。

やはりカーボンハンドルがマイブームです。

 

 

スタードラグやワッシャーまで外しました。

カバーのネジを外していきます。

 

 

そしてカバーを外しました。

ワンキャストもしないで、ギアを見てしまいました。

 

 

カバーの裏側です。

メカニカルブレーキノブの中にベアリングが入っているので、フルセラミックベアリングに交換します。

 

 

同じサイズですね。

アリエクスプレスさんのページにベアリングサイズが書いてあるので、同時購入できました。

 

 

そしてフルセラミックベアリングをセットしました。

スプールを回転させる所ですから、効果はあるのではないでしょうか。

 

 

カバーを取り付けました。

ハンドルボールベアリングもフルセラミックベアリングに交換します。

 

 

ハンドル軸にフルセラミックベアリングを取り付けました。

ここはハンドルが回転する所ですから意味があるでしょう。

 

 

そしてワッシャー、スタードラグ、ハンドルを取り付けました。

やはりカーボンハンドルはカッコいいですね。

 

■軸受けベアリングを交換していく

 

軸受けベアリングをフルセラミックベアリングに交換します。

パーミングカップとスプールを外しました。

 

 

パーミングカップからDCユニットを外してフルセラミックベアリングをセットしました。

封印のシールが貼ってありますが、外さないとベアリング交換出来ませんからね。

 

 

DCユニットを戻しました。

パーミングカップ側はこれで完了です。

 

 

続いてスプールのベアリングをフルセラミックベアリングに交換していきます。

割と大きめのベアリングですね。

 

 

ベアリングリムーバーでピンを抜いて純正ベアリングをスプールから外しました。

このKTFさんのベアリングリムーバーはどのメーカーでも使えて便利ですね。

 

 

フルセラミックベアリングをセットして、ピンを差し込みました。

これでスプール側の交換は完了です。

 

■やはりこれがあると便利

 

最後にフックキーパーを取り付けていきます。

これは手元にセットできるので便利ですよね。

 

 

カバーを外した時に付ければ良かったのですが、忘れていました。

ネジを外して挟むだけです。

 

■自分好みのDMKチーターエアになった

 

リールにスプールを組み込んで完了です。

ロッドにセットして、ハンドルを回すと軽くなった感じがします。

 

フルセラミックベアリングはオイルレスで使うので、音がします。

気になる人はいると思いますが、私は回っていると感じるので気にしません。

 

 

オイルレスの回転はやはりいいですね。

純正状態と別次元の回転です。

 

カーボンハンドルにSLPワークスさんのノンコートコルクノブはマイブームです。

このハンドルノブは本当に滑らず軽く、とてもいいと思います。

 

 

3モードのDCブレーキを試していきましょう。

どんな使い分けが出来るでしょうか。

 

ベイトフィネスの世界にDCブレーキを持ち込んだのは中国製リールが初めてです。

以前にシマノさんのカーディフDCというリールがありましたが、あれはまだ使えない完成度でしたね。

 

シマノさんからアルデバランDCというリールも登場しました。

でもアルデバランBFS DCではないんですよね。

 

DMKチーターエア、使い込んでいきましょう。

私はバス釣りで使います。

 

バス釣りのベイトフィネスの領域は十分カバーできる性能だと思います。

DCブレーキの世界を楽しみたいと思います。


先日の釣行で使ってみました。

なかなかのリールです。


3モードのDCブレーキで使い分けしていくといいです。

サイレントモードは独特のDCサウンドがないので、使いませんでした。


シンカーが2.7グラムのリグを使いましたが、ピッチングでもよく飛びます。

1グラムは無理だと思いますが、ちょっとウエイトがあれば使えます。

 

なかなか面白く、使い込んで行きます

本当に中国製のリールは侮れないですね


それではまた。