不妊治療の現状 | 日焼け止めはエイジングケアの基本!ゴルフ好き女医&スキンケアのプロが教える美肌の秘訣

不妊治療の現状

東尾理子さんが、不妊治療をしていることをブログで告白されましたね!!

海外の事情はよくわかりませんが、日本ではこっそり内緒でするものって印象があります。

仲良くないと不妊治療しているって本人の口から直接聞かないですし、
結果的に子供ができた時に、実は…と聞いたり、
子供ができなかったけど、以前不妊治療していたと後に聞いたり。

結婚して数年たったけど、子供がいない友人、知人についつい
『子供は作らないの?』って気軽に聞いていましたが、
これからは止めますガーン

不妊治療して、頑張っているけどできない方が
こんなにたくさんいて、びっくりですが、
うれしい反面、悲しいです。

うれしいのは、最近の女性は子育てよりも仕事や自分の贅沢のために
子供を欲しがらないと言われていますが、
実はそうでなく、子供を欲しいと思っている方が多いこと。

悲しいのは、子供を妊娠しにくい環境になっているのではないかと言うこと。
放射能問題もこれから影響していくと思いますが、
食べるもの、大気汚染、ストレス、電化製品などの電磁波・・・
女性だけでなく男性の原因も高まっていますカゼ

後は、金銭的な問題もあります。
体外受精は1回30-40万円くらいかかります。

野田聖子議員は14回行ったとテレビで見ましたが、
なかなかやり続けることは困難です。

助成金制度もあるようですが、夫婦合算の年収が700万円以下とか
年に2-3回まで、10-15万円程度で
治療を始めてから2年以内とか、かなり条件が厳しいようです。
(自治体によって条件が違います。)

これでは、治療を続けたくても続けられなくなって、
あきらめざるを得ないと思います。

国も少子化の現状を、不妊治療の実態を含めて把握して、
子供を作りやすい、育てやすい環境を整備して欲しいですね。

子供がいると世の中明るくなりますから音譜