何が幸せかというのは、人それぞれだし、主観的なものですよね。
ですが、ご存知の方も多いかもしれませんが、
84年にも渡るハーバード成人発達研究によると、
肉体的にも精神的にも健康で幸せな人生を送った人の共通項は、
「良好な人間関係」だったそうです。
アドラー博士も「人の悩みはすべて人間関係の悩みに行き着く」と述べておりますし、
殺人事件のうち、なんと約57%は親族・交際相手なんだそうですよ。(警察白書令和5年)
人間関係が幸せに大きく影響することは、間違いないと言えそうですね。
少しドライな言い方ですが、幸せな人間関係って、
お金で買えない、プライスレスなものでもありますね。
直ぐには絆は深まらないし、時間をかけて信頼関係を築く必要があります。
時には関係間に危機があったりして、
維持するためにはメンテナンスが必要だったりもします。
良好な人間関係を築いて維持することって、結構大変ですよね。。
では、結局、「良好な人間関係」のためには、どうしたらいいんでしょう。
おそらく、最も基本的かつ本質的なことは、
自分を幸せで満たしていること(I'm HAPPYの状態)
なのではないかと思います。
冒頭の「幸せの条件は、良好な人間関係があること」という内容から始まって、
そして、「良好な人間関係には、まず自分が幸せでいる」ということで、
結局、反転しただけになっちゃいました。
人間関係が良好であるから幸せなのか
幸せであるから人間関係が良好なのか
ニワトリが先か卵が先かと同じで、
どちらも重要で、互いに影響しあっているということなんだと思います。
であれば、コントロールしやすい、
自分を幸せにすることからやってみるのが良いかもしれません。
例えば、1日に一つからでも良いので、
自分を喜ばせることをしてみませんか。