九州バス旅 36 (阿蘇山中岳火口) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

ロープウェイに乗って、阿蘇山の火口を見に来た。ここを見るのは中学の修学旅行以来約30年ぶり。

 

ロープウェー山頂駅からまっすぐ火口を目指す。よくよく考えてみれば、「↑火口」という看板も何とも危険な感じがせず、「ようこそ火口へ」ぐらいな感じか。

 

噴煙を上げる阿蘇山の中岳第1火口。火口は第1から第7まであり、1920年代までは第4火口の活動が活発だったようだ。

 

振り向けば阿蘇山名物の退避壕と中央奥にロープウェー山頂駅。

 

阿蘇カルデラは阿蘇山を中心に東西約18km、南北約25kmの世界有数のカルデラで、国内では屈斜路カルデラに次いで2番目の大きさである。中央火口丘群の中心である中岳は今もこのように噴煙を上げ、時に入山できない場合もある。

 

もうもうと休むことなく噴煙を上げている。ま、塞がっている方が逆に危ないんだろうけど。

 

中岳火口は直径約600m、周囲4km、深さ130m。

 

温泉玉子とかここじゃちょっと無理だな。

 

こちらは火口東側。これまでの噴火の跡が地層でわかるかと。

 

火口と左上の退避壕との大きさの比較。わかるだろうか。

 

綺麗な縞模様。

 

アップすると猶更。

 

火口壁も長年の噴火活動にて崩れかけている。

 

火口のすぐ近くまで見学できる活動中の火山はそうないので貴重である。

 

火口の外側から噴煙をバックに。

 

それほど長い時間ではなかったが、堪能してきました。

 

今は無きロープウェーの鉄柱。

 

ゴンドラ。この後山上広場へと戻ります。

 

<つづく>