九州バス旅 32 (九州横断バス3号③) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

熊本市街地を抜けたところ。

 

九州自動車道の益城熊本空港ICを通り抜け、そのまま県道36号線を進む。この辺りで熊本市から隣の益城町に入る。

 

ドモホルンリンクルでお馴染みの再春館製薬所の本社の横を通る。

 

緩やかな丘を登っていく。

 

登った先には阿蘇くまもと空港。

 

以前、プロペラ機での日本列島縦断旅行で30分程滞在したことがある。この建屋は現在解体中で、その跡地に新しく国内線と国際線が一体となったターミナルビルが2023年春に完成予定である。

 

滑走路にはFDAの5号機、エンブラエル ERJ-175がいた。

 

AM9:57、定刻通りに到着。そして出発。

 

阿蘇くまもと空港を出発して、空港の滑走路の下を潜る。

 

空港の下を潜った先は菊陽町となる。

 

阿蘇の根子岳を起点に熊本市街地を流れる白川を渡る。

 

そして、菊陽町からすぐに大津町に入る。

 

大津町は阿蘇山からの豊富な伏流水を利用し、江戸時代初期から用水などによる灌漑事業にて藩内でも有数の米処となり、今もその名残は残っている。

 

区画整理もよくできている方ではないか。道が真っ直ぐだ。

 

くまモンがラッピングされている車は阿蘇くまもと空港とJR豊肥本線の肥後大津駅を結ぶ「空港ライナー」の車両。所要時間は約15分、概ね30分間隔で1日54便、毎日運行、予約不要で無料という素敵なアイテム。旅行計画で利用しようと思っていたのだが、残念ながらまだその機会がない。

 

AM10:12、定刻より1分遅れで肥後大津駅に到着。この駅は2017年3月から「阿蘇くまもと空港駅」という愛称が付いている。

 

<つづく>