九州バス旅 7 (高千穂鉄道高千穂駅) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

高千穂鉄道の高千穂駅へ行ってみる。

 

高千穂駅バス停。と言っても、駅には列車はやってこない。バスセンターへも近いので、利用される方は少ないかもしれない。

 

ちょっとしたロータリーもあり、その奥に駅の看板が見える。

 

看板脇の階段を利用して駅へと降りて行けるようだ。

 

階段を降りていくと駅舎が見えてきた。

 

高千穂鉄道の高千穂駅。現在は、高千穂駅~高千穂鉄橋間の約5kmを観光向け保存鉄道として運行している「高千穂あまてらす鉄道」の本社となっている。

 

保存鉄道というのは右側の“スーパーカート”と呼ばれるディーセルエンジンで牽引するトロッコ列車のようなもの。私が着いたタイミングがちょうど会社の方が退社する時間で、「すみません。今日の営業は終わったので、明日以降お越しください。」と丁寧に案内していただきました。残念ながら、私はこのスーパーカートに興味がなかったので、やんわりとお礼だけ伝えました。

 

駅前にある観光タクシー用の看板。恐らく、スーパーカート利用客への案内なのだろう。

 

駅前。廃止となった鉄道の駅前には特に商店はない。先程降りてきた階段は右側。その左手に白い壁が見える。

 

よく見ると、昔利用されていた駅周辺図の看板だった。線路だけしっかりと残っているのがより寂しい。

 

<つづく>