三陸乗りつぶしの旅 35 (三陸鉄道北リアス線③) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

※2014年6月の話。

 

<三陸鉄道北リアス線>

【宮古~久慈】

 

島越を出発。すぐに第一島越トンネルに入る。

 

トンネルを抜けると、コイコロベ橋梁を渡る。そしてすぐに第二島越トンネルに入る。

 

トンネルを抜けると、ハイペ沢橋梁を渡る。島越~田野畑間は津波の被害が大きく、上記も含め橋梁が一部流失している。そのため、防災に重きを置いた新たな土木技術でのPC橋が架けられている。

 

田野畑に到着。「あまちゃん」では『畑野』駅でした。

 

田野畑駅から見える平井賀川にある「ひらいが水門」。水門の上には三陸鉄道の車両を模した機械室がある。この水門を含めた平井賀地区は津波の被害を大きく受けているが駅舎は少し高いところにあるため被害を免れている。

 

普代川に架かる第2普代川橋梁は三陸鉄道北リアス線では珍しい下路ワーレントラス橋。

 

普代に到着。この駅は久慈から延伸した国鉄久慈線の終着駅として1975年に開業したが、1984年に三陸鉄道へと転換された。

 

付近に民家がない白井海岸駅。

 

沢川に架かる大沢橋梁では景観を楽しめるようスピードをかなり落としてくれる。山側に国道45号線の堀内(ほりない)大橋。

 

海側は沢漁港。「あまちゃん」では“夏ばっぱ”が大漁旗を振って見送るところ。

 

堀内漁港が眼下に見える堀内駅に到着。

 

草刈り中の休憩が終わったようで、

 

大きく手を振って見送ってくれました。

 

「あまちゃん」では『袖が浜』という駅名でした。

 

<つづく>