<きときとライナー>
【高岡バスターミナル~名古屋駅前】
ひるがのSAを出発したバスは順調に東海北陸道を南下する。白鳥IC付近。
白鳥ICから高架が対する山の方へと連なり、さらに山を登っていく。福井県福井市から岐阜県高山市を経由して長野県松本市まで繋がる国道158号線のバイパス道路、油坂峠道路の一部。最終的には中部縦貫道の一部ともなる。しかし、山を縫うように造られた道路を見ると、なかなかスケールがデカいなと思ってしまった。山の向こうは福井県で九頭竜湖がある辺りとなる。
郡上八幡の手前辺り。長良川沿いを東海北陸道と長良川鉄道と国道156号線が並走している。朝早くの移動のため、この辺りでうつらうつらとしていた。
ということで、気が付けば名神道との交点である一宮JCTを通過中。
更に一眠りしている間にバスは名古屋都市高速に入っていた。
AM10:40頃、名古屋駅桜通口側のミッドランドスクエア前にある名古屋駅前バス停に到着。4時間で北陸から東海へとやってきた。バスの乗り心地も快適で、意外と早く着いたと感じた。
で、この旅では金沢までの高速バスとこのきときとライナーがメインだったので、後は東京に帰るだけなのだが、時間が有り余っているのでとりあえずは昼ご飯に。
栄に移動して、そこから名鉄瀬戸線に乗る。この日は月曜日だったのだが、乗客はほとんどいない。この路線はこんなものなのかな。
名鉄瀬戸線の清水駅で下車。多分、開店時間に丁度合う感じ。
昼ご飯は「天ぷら かき揚げ 光村」へ。一度行ってみたかったお店だ。開店前に並んでいたのは10名ほど。難なく入ることができた。
注文したのは「スペシャルかき揚丼」。通常サイズのかき揚げの2倍のえびが入っているボリューム満点の品。タレが掛かっていることもありサクサクとは言えないもののふわっとした食感とともにぷりっぷりのえびがゴロゴロと入っている。ちょっと贅沢なお昼かもしれないが、食べに行く価値はある一品だった。
<つづく>