<きときとライナー>
【高岡バスターミナル~名古屋駅前】
この旅で高岡に宿泊した理由は、この「きときとライナー」に乗るため。競合する路線としては加越能バスの氷見・高岡~岐阜・名古屋間の高速バスもあるが、単純に名前に惹かれた。
夜が明けぬ早朝。タクシーにて新高岡駅近くのイオンモール高岡横にあるイルカ交通高岡営業所に併設された高岡バスターミナル(当時)へ。出発の準備中だった。※現在は少し南側に離れたところに営業所とバスターミナルが移転。
多分このバスなんだな、と思って改札待ちしようとしたら、「バス停に横付けするまでもう少しお待ちください」と言われた。
車庫を出てぐるっと回ってやってきた。少し暗いので、ピントが合わず。
黄色の車体に書かれた「きときとライナー」の文字。“きときと”は富山弁で「新鮮」の意味。何が新鮮かはわからないが、インパクトのある名前だ。
車内は2ゾーンに分かれており、手前がスーパーシート、奥がエコノミーシートとなっている。私は身体が大きいこともあるので、スーパーシートを予約しておいた。
出発。営業所もピントが合わず。
バスは新高岡駅近くをくぐって、一旦高岡駅まで行く。
相変わらずピントが合わない。高岡駅で乗車扱い。ここから乗ってもよかったのだが、敢えて始発から乗ってみたかったので営業所併設のバスターミナルまで行った。ホテルからのタクシーの運転手さんにも「わざわざあそこ(始発)まで行くの?」と言われた(そりゃそうだよね)。
高岡駅を出て、再び新高岡駅方面に戻ってきたが、バスはそのまま進む。
昨晩の雪は積もるには積もったが、大きな支障はなさそう。天気もよさそう。
JR城端線の砺波駅にて乗車扱いをして、出発。駅近くのちょっと趣き深そうなお寺。雪が似合う。
砺波駅近くの踏切を渡る。恐らく、終点の城端行の列車が停まっている。
<つづく>