九州の観光列車旅 33 (Jリーグの試合観戦) | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

博多に到着。

 

2011年の九州新幹線全線開通に伴い駅ビルの再開発が行われ、「JR博多シティ」という駅ビル兼大型商業施設となった。

 

以前は「博多ステーションビル」という名で、北九州市に本店のあるデパート「井筒屋」が中核として入っていたが、JR博多シティとなった際に「阪急」が九州初出店している。

 

駅近くの宿に荷物を預け、再び駅へ。久しぶりにJリーグの試合を見に行く。

 

博多駅から【有明1号】に乗って鳥栖へ。アザラシみたいな顔した787系。

 

車内はメチャクチャ混んでた。ちょうど帰宅時間辺りにぶつかったのも要因かも。

 

鳥栖駅に到着。鳥栖駅と言えば、5・6番ホームの中央軒の立ち食いうどん。九州で最初に立ち食いうどんを始めた店だ。元々、鳥栖は九州でも南北に走る鹿児島本線やここから西に向かう長崎本線の分岐駅であり、現在では高速道路のジャンクションもある交通の要所。なので、列車の乗換などで立ち食いうどんの需要は多かったのかもしれない。

 

ここの名物は「かしわうどん」。甘辛く炊いた鶏肉とあっさりしたうどんの汁がマッチしてより食欲をそそる。

 

ホームからはサガン鳥栖のホームスタジアムがすぐ横に見える。鳥栖駅構内にあった鳥栖機関区と鳥栖操車場跡地に建てられているため、ほぼ駅直結に近い。

 

駅員さん達もユニフォームを着てお出迎え。

 

鳥栖駅からスタジアムへは反対側にある1つしかない改札口から出て、すぐ横にある跨線橋を渡って向かう。その跨線橋から見たスタジアム。私は特定のサッカーチームのファンではないが、このスタジアムには行ってみたくて旅程を何とかやり繰りした。もうすぐ試合開始。

 

ギリギリ試合開始に間に合った。サガン鳥栖対セレッソ大阪。

 

この日はホームスタンドの最前席。鳥栖スタジアムは日本には少ないサッカー専用スタジアムなので、非常に見やすい。

 

アウェイスタンドのセレッソ大阪サポーター。

 

バックスタンド。張り出し型の屋根なので、柱がなく見やすいだろう。それと、結構傾斜があるように見える。

 

ピッチサイドなので臨場感溢れる視点で楽しめる。ま、私はGKだったので、どちらかというと最後尾からの視点が一番見やすい。

 

試合終了。2:0でサガン鳥栖の勝利。

 

ちびっこもユニフォーム着て応援。勝ってよかったね。

 

勝利したこともあるのだろうが、なかなかサポーターが帰らない。人口約7.5万人のそれほど大きくない都市だが、佐賀を代表するJリーグチームは地元の誇りとして温かく応援されているのだろう。

 

<つづく>