ヨーロッパ4か国周遊の旅(124)  <7日目:ベルリン散策③ 100系統に乗って> | Qの乗りつぶしニッポン

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日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

路線バスの車窓からベルリン市内をプチ観光する。

 

クアフュルステン通りからブダペスター通り[Budapester Str.]に入る。

 

木の後ろにある建物はベルリン水族館[Aquarium Berlin]。1913年に開館し、魚類をはじめとして爬虫類、両生類、昆虫など750種約16000匹の展示があるヨーロッパ最大級の水族館。

 

こちらは世界最大級の規模を誇り、ドイツで最古のベルリン動物園[Zoologischer Garten Berlin]。約1400種20,000匹の動物を見ることが出来る。この門は2つある出入口の1つ、象門[Elefantentor](もう1つの出入口はベルリン動物園[Bahnhof Berlin Zoologischer Garten]駅近くのライオン門[Löwentor])。よく見ると、門に象があしらわれており、日本とタイをイメージして造られたものらしい。因みに、象の展示は象門の近くではなく、ライオン門のそばにある。上記のベルリン水族館はこの動物園の施設の一部でもある。

 

こちらはカイザー・ヴィルヘルム記念教会[Kaiser-Wilhelm-Gedächtnis-Kirche]。

 

第二次世界大戦中、イギリス空軍によるベルリン空襲の際に一部破損した旧教会(右)と、その後建築された新教会(左)。新教会は八角形の建物で青いステンドグラスで覆われていることでも有名である。

 

歩道側の工事のために、移設された仮歩道と自転車道を防護する障害物を置いている様子。

 

ブダペスター通りからハルデンベルク通り[Hardenbergstraße]に入る。この辺りで一番お高めなヒルトン・ホテル・ファミリーで最上級のホテルブランド、ウォルドルフ・アストリア ベルリン[Waldorf Astoria Berlin]。

 

こちらはツォー・パラスト[Zoo Palast]。古くからある映画館で、私が訪れた当時は改修工事中。

 

バスは終点のベルリン動物園[Bahnhof Berlin Zoologischer Garten]駅に到着する。現地ではツォー[Bahnhof Zoo]駅と略されている。ベルリン市街地が主に東ベルリン内にあった当時は西ベルリンのターミナル駅として使用されていたため、現在でもRE、RB、Sバーン、Uバーン、バスなどが利用できる交通拠点ともなっている。

 

終点なので私もバスを降り、さてどうしようかと悩む。

 

<つづく>