ヨーロッパ4か国周遊の旅(58)  <4日目:CNLに乗ってコペンハーゲンへ⑥> | Qの乗りつぶしニッポン

Qの乗りつぶしニッポン

日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

さて、コペンハーゲン中央駅の到着時刻から既に1時間以上過ぎており、果たしていつ着くのだろうか全くわからない状況。車内アナウンスが恐らく流れていたのかもしれないが、ま、そのうち着くだろうと思い、景色を楽しむ。

 

なだらかな丘陵地帯をまっすぐ走る。

 

最後の途中駅、ロスキレ[Roskilde]に到着。向かいのホームには電気式ディーゼル機関車1500形が停まっている。電気式ディーゼル機関車と言えば、「富士」や「彗星」を牽引していたDF50を思い出す。

 

ダブルデッカー(2階建て車両)の客車。

 

ああいう車両にも乗ってみたいのだが、機会があるかな。

 

コペンハーゲン中央駅近くにあるコペンハーゲン最大規模のショッピングモール、フィスケトルベット[Fisketorvet]が見えてきた。が、ここで数分停車。ホームが空いていなかったのだろう。

 

結局、約1時間50分遅れでコペンハーゲン中央駅に到着。すっきりとした天気。

 

ケルンを出発してから約13時間ちょっと。

 

長旅だったけど、結構満足した。

 

右手の手すりは駅の上を通る道路に出る階段のもの。日本とは違い改札がないから出入りは簡単。ただ、無賃乗車はダメ(当たり前だ)。

 

コペンハーゲン[Kopenhagen]はドイツ語で、英語だとコゥペンヘイゲン[Copenhagen]なのね。で、デンマーク語だとクェブンハウン[København]。この後、結構このデンマーク語にやられてしまうことが多くなる。それっぽく言ってもほぼ通じなかった・・・。

 

ホームから駅舎へ上がる。

 

天井の高いクラシックな造り。

 

私が旅をした2013年時点で建立102年の建物(1911年完成)。

 

アーチもおしゃれだし、ランプもおしゃれ。

 

如何にも北欧の駅って感じがして。因みに、駅構内にセブンイレブンがある。

 

駅構内図。頭端型の駅っぽく見えるがそうではない。コンコースなどは地上の高さにあり、線路が掘割にあるというイメージがわかりやすいだろう。黒の縦の実線が線路(地下1階)、2~3段の階段っぽいマークより下部が駅舎部分(地上1階)。有名なチボリ公園はこの図で見れば左側。

 

<初>コペンハーゲン

 

<つづく>