ヨーロッパ4か国周遊の旅(55)  <4日目:CNLに乗ってコペンハーゲンへ③> | Qの乗りつぶしニッポン

Qの乗りつぶしニッポン

日本国内のJR、私鉄の乗りつぶしを中心にぷらっと旅に出かけています。ここ数年は鉄路のない自治体へ路線バス等を利用して市区町村の塗りつぶしする機会が増えてきております。

朝日も見られて満足し、目も結構覚めてしまったんで、車内を探索。

 

気が付けば、いつの間にか編成の機関車側だった201号車が、今は最後尾になっていた。どこでそうなったんだろう。

 

車両の最後尾側の車端部。ここには共用できるシャワーとトイレがある。

 

揺れてピントが呆けてるが、ピクトグラムがわかりやすい。禁煙車両で、大きな声での会話は禁止、寝台車両。

 

注意書きもあるのだが全てドイツ語。わからないので省略すると、上は一般的な注意として通路などに障害となるようなものを置くな、不審なものがあったら鉄道員に伝えてね、避難経路は確認しておいてね、とか。下の段は火事の時、ますは鉄道員に伝えてね、小さな火事は備え付けの消火器を使ってね、煙が多い所は避けてね、とか。

 

誰も使っている様子がなかったので、トイレとシャワールームを覗いてみた。

 

ドアを開けて、入って右に回って奥がシャワールーム、開けたドアに隠れているが左にトイレがある。真ん中は洗面台。

 

シャワールーム。個室のものよりも気持ち広いかも。

 

設備は同じ。ただし、タオルは備わっていないので、各自持ち寄ることになる。

 

トイレは少し狭いように思う。特に外国人の体格なら、使いにくい方も多いのではないだろうか。

 

他の車両も見てみよう。通路の先に誰かが立ってる。

 

202号車の行先案内板。

 

202号車も寝台車。

 

2等車なので寝台個室にトイレやシャワールームが付いていない。

 

2等車寝台の通路。何となくブルートレインを思い出す。

 

3段寝台。下段は異様に狭くないか・・・。

 

車両と車両の間のドアはボタン式の自動ドア。取っ手の青いランプを押すと開く。

 

203号車の行先案内板。車内は202号車と同じ。

 

204号車。

 

予約制だが、自転車も保管できる。

 

ハンブルクで併結したAurora号の車両の行先案内板。

 

この先デンマークに入ると海底トンネルがあるのだが、その海底トンネル走行時の有事の際の注意書き。こちらはドイツ語、英語、デンマーク語の3か国語で表示。

 

193号車。

 

このように自転車が留められていた。

 

196号車。

 

食堂車だった。見取り図もある。

 

私は食事付きの個室なので食堂車を使うことはなかったが、逆に利用すればその様子を撮ることも出来たのに・・・。

 

6人掛けの座席車。

 

誰かが使用した後なので床が汚いが、家族や友人同士ならこういった部屋を利用しての旅も楽しいだろう。

 

<つづく>