朱に交われば赤くなると言うけれど
ご訪問
ありがとうございます!
このブログは
統合失調感情障がいの息子との
日々を書いています
(時々、双極II型の娘とのことも…)
この病気が100人にひとりと
言われている割に、
あまり知られていないので
このブログを通して
同じ立場の方々との繋がりが
できますように。
そして、
小さなことにも幸せを
見つけ出して
分かち合えますように。
これからも
どうぞよろしく
お願いします!
アラカンになりつつある
おりおん
はじめましての方は
🔻こちらをどうぞ
息子は任意入院なのですが、
希死念慮があったことを受けて
解放病棟ではなく、閉鎖病棟になり、
私は荷物を届けるために、6年振りに閉鎖病棟に面会に入りました。
叫んでいる声が聞こえていたり、
私の顔をジロジロと見る人がいたり…
…発病当初のことが蘇ります。
(息子自身が廊下で大きな声で歌っていたり、
人の顔をジロジロ見ていたのです)
息子によると、保護室にいる人が昼間は共有スペースに出てきていて、
その人に囲碁を教えてもらってるんだとか。
その人が話している不思議な妄想話を
息子はどこまで本当のこととして聞いているのか
良く分からないけれど
面白そうに私に伝えてくれるのです。
「楽しくなってきた」そうです。
なんだかな…
「あんまり、そう言う妄想話に耳を傾けない方がいいんじゃない?」
それからラップをしている若い子がいて
その子とも話が合うそうで…
そんな話を私にしてくる息子は
ヒゲを剃っていなくて…
(仕事に行っていないので髭剃りをサボっているのです)
なんだかな…
「息子よ、みんな治療のために入院しているのだから、変に刺激したらあかんで。」
その辺のところを、
どこまでわきまえているのか。
閉鎖病棟に馴染んでしまう息子を見て
複雑な心境になっています。