ええーっ、また?

と焦りました。

 


ご訪問
ありがとうございます!


クローバークローバークローバークローバークローバークローバー
このブログは
統合失調感情障がいの息子との
日々を書いています
(時々、双極II型の娘とのことも…)

クローバークローバークローバークローバークローバークローバー


この病気が100人にひとりと
言われている割に、
あまり知られていないので

 

このブログを通して
同じ立場の方々との繋がりが
できますように。

そして、
小さなことにも幸せを
見つけ出して
分かち合えますように。

 

これからも

どうぞよろしく

お願いします!
 

アラカンになりつつある
おりおん
ウインクドキドキ
 

 

はじめましての方は

🔻こちらをどうぞ

 

 


 こないだのことです。

朝ごはんを食べながら息子は言いました。


「◯◯県立医大に入って医者になるのもいいなと思うんよね〜」



アセアセあせる


🔺その時の私はまさにこんな顔をしていたと思います。笑




「何ゆうてんの?あの時とおんなじやん!やめてなー」

と思わず言いました。




なんでも息子によると、

受験に失敗してばかりだった自分なので、

リベンジしたいのだそう。


今からでも大学に入るのもありかなと。

大学に入るなら、医大がいいんだと。




なにそれ〜‼️(私の心の声)





もう7年前のこと。

発病当初、息子は受験生でした。


現実離れした理想を掲げるばかりで

実際は勉強が手につかず、

外目には賢いふりをして、

友だちから一目置かれることに快感を覚えているかの様な振る舞いをしていました。


そうこうしているうちに、どんどんおかしくなって、ついに発病。




「あの時と同じ轍を踏まないでね」

と私は言いました。




「医者はすごくハードな仕事やん。

今の障害者雇用の仕事ですら

毎日続けていくのに苦労しているのに、

現実を見てよね」



「第一、統合失調の病気を持ってると

医者にはなられへんよ」




なんだか色々言ってしまいました。




それでも息子は

「いや、今日の仕事帰りに本屋に寄って

受験関係の本を買って帰るから」

と言って家を出て行きました。





かんべんして〜





帰って来たら、その話題は出ず、

晩になってから聞いてみると、


「本は買わなかった。

やっぱり、無理なことやとわかったから。

朝方に夢を見て、気が大きくなっていたから、あんなことを言ったんよねー。

夢をみると、なんか変になるんよ」

と、言いました。



トラゾドンという薬を飲むきっかけになったのも

変な夢を見るからということでした。

夢を見たら、起きてからも変な感じなんだそうです。



妄想的になるのでしょうね。

自分でそれを警戒して、薬が必要だと思ったようです。



今回、私にもそのことが具体的によくわかりました。





「今の職場ほど周りの人に恵まれている職場はないし、このままここで働き続けるのもありかなぁと思ったりもする」

と息子。



現実では一応、仕事も覚え人間関係もそつなくこなしている様子。

新しく院長になられた先生とも

親しく雑談が出来るんだって。


また理不尽なことで叱られても

それなりに受け入れてみて、

どうしても納得できない時は、

別の人に相談したりするんだって。



6月になってからは、朝起きれない日もなくなっています。



息子の話によると、

直属の上司の女性は

私よりも歳が上の、

第二のお母さんみたいな方で、

言うべきことは言ってくださるけど

可愛がってもくださる

有難い存在のようです。



その方が、

「◯◯君、このままここで働き続けるのは

少しもったいない気もする。

能力的にはもっといい職場があるのでは?」

と言ってくださるそうです。



医大生になるのは飛躍しすぎて

とんでもないけれど

専門職になるために専門学校に行くことは

少し考え始めているようです。