びっくりしました。 

 


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このブログは
統合失調感情障がいの息子との
日々を書いています
(時々、双極II型の娘とのことも…)

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この病気が100人にひとりと
言われている割に、
あまり知られていないので

 

このブログを通して
同じ立場の方々との繋がりが
できますように。

そして、
小さなことにも幸せを
見つけ出して
分かち合えますように。

 

これからも

どうぞよろしく

お願いします!
 

アラカンになりつつある
おりおん
ウインクドキドキ
 

 

はじめましての方は

🔻こちらをどうぞ

 

 

先週末の夜も京都でライブをした息子。


最近、月に何度もブッキングライブに参加しているのです。(もちろん赤字)



私はそうそう付き合ってられないから

ここのところずっとパスしていたのですが、

今回は頼みこまれて配信チケットを買いました。

(甘いなー)ほっこりあせる



夫と2人でパソコンをTVに繋げて

晩ごはんは少しお預けにして観ていました。



いつものように代表曲を歌う前に

少し早口で聞き取りにくいトークが始まったのですが…


「実は僕は精神科に一年位、

入院していたことがあったのですが、

その時にたくさんの友達や家族に

迷惑をかけました。

そんな人たちへの恩返しの為に

次のうたを歌おうと思います。」


こんな風に、さらっと言いました。



(迷惑をかけたのなら、

「恩返し」ではなく「罪滅ぼし」だろと

思うのだけど…

恩返しと言いたいのなら、

「お世話になった恩返し」

「支えてもらった恩返し」

という言い方が正しいと思うのだけど…)


まあ細かいことは置いといて、

自分が精神科に入院していたことを

しかも一年以上も入院していたことを

カミングアウトしたのには

びっくりしました。



聞いていた人も驚いたのではないかと

思うのです。



息子の作る歌の背景に

精神障害を抱えて生きる者の

さみしさや、やるせなさ

不甲斐なさがあるという事を

知ってもらうことで

より一層、歌のインパクトが増すようにも思え、


それが壮絶だった闘病生活を乗り越えて来た

ご褒美のようにも思え…



家族だからそのように思えましたが、

歌を聞いてくれた人には

どう響いたのか、


それは分かりません。



ただ息子の歌ううたが

そのような現実の等身大の歌であることだけは

伝わったのではないかな。



それが息子の歌の持ち味でもあるし

今後もオープンにして歌っていけば良いと

思いました。

 

 


さて京都のライブハウスはうちから

電車で2時間。

終電までには帰って来れて、

上機嫌で夜食を食べていました。


尊敬しているシンガーソングライター

R君ゆかりの

ライブハウスだったので、

そのことを店長に話すと、

「頑張れば今年中に、一緒のライブを企画してあげる」

と言ってもらえたらしい。



そこの店長は

息子のギターの弾き方の改善点、

歌い方のコツなども

具体的に指摘して下さったみたいだし


ただただ誉め殺しして

鴨にする人ではなさそうです。



ライブ仲間にも恵まれているようで

危なっかしい息子のことを

気にかけてくれている人もいるみたい。


そろそろ親にチケットを買わせるのを

やめて欲しいと思います。

(ほんま、どこが「恩返し」や…)おーっ!あせる