年末年始を病院で過ごした友達

 


ご訪問
ありがとうございます!


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このブログは
統合失調感情障がいの息子との
日々を書いています
(時々、双極II型の娘とのことも…)

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この病気が100人にひとりと
言われている割に、
あまり知られていないので

 

このブログを通して
同じ立場の方々との繋がりが
できますように。

そして、
小さなことにも幸せを
見つけ出して
分かち合えますように。

 

これからも

どうぞよろしく

お願いします!
 

アラカンになりつつある
おりおん
ウインクドキドキ
 

 

はじめましての方は

🔻こちらをどうぞ

 

 

私の同信の友だちで

Yさんという女性がいるのですが、

その方は10代で統合失調症を発症して

もう40年以上、病と付き合ってこられました。


ちゃんとご結婚もされ

お子さんも三人、立派に独立されています。





彼女が高校生で不登校になったときに

同級生の親友が声をかけ

家に呼び寄せてくれ

しばらくそこから2人で登校していたことがありました。


その預かって下さったご家庭が

家族ぐるみでキリストの信仰を持っておられ

温かで活気のあるご家庭だったので


それがきっかけでYさんは

信仰を持つようになり、

その後、医療にも繋がったのだと思います。



私とYさんとは、信仰の集まりで

一年に数回会うくらいのお付き合いだったのですが、

私の息子が発病し入院したときに

お手紙を頂き、

「絶対に良くなるから」と、

ずいぶん励まされました。



昨年末、

その方のお家に初めてお邪魔することがあり、

畑からたくさんの野菜を頂戴しました。


Yさんは大根を外の水道で洗いながら

とてもイキイキとしておられました。


「母が亡くなってから元気になってきたんよ。

母が病気を天に持って行ってくれたような気がしてる」

とのこと。


ああ、良かったと、

私は嬉しくなって、一週間後のクリスマス会のお誘いをしました。


Yさんも「行くわ!」

と答えてくれていたのでしたが…




その数日後、留守電にYさんからの伝言が入っていて、

「入院したので約束していたクリスマスに行けなくなりました」

ととても小さな声で録音されていました。


ショックで、しばらく落ち込みました。

私が初めて家に上げてもらったことで

何か良くない刺激になったのではなかろうか…と。



とにかく、こちらからの連絡はしないで、

待つしかありません。

クリスマスどころか、年末年始も過ぎてしまい、

なかなか退院できないようで

心にのしかかっていたのでしたが、



先日、電話がかかって来て、

お元気になっておられました。



義理のお父さんの納骨式から

具合が悪くなったとかで…

しばらく物が食べられなくなったので

ご家族が心配して

ある夜に救急車を呼んでしまったみたい。



運ばれたのが今までかかったことのない病院だったので

入院中に処方された薬が合わなくて

大変な目にあったそう。

ますます調子を崩して長引いたけど

もう大丈夫で、

手続き上、退院は2月になるけど

今は暇を持て余すほどになっているとのこと。



Yさん、お薬はかなり軽くて済むようになっていたから、

入院先で出された量では、

かえって良くなかったとのこと。


そしてまたお薬が軽くなって

退院するみたいです。


良かった。


長年、この病気と付き合っていると

ほんとに色んな事があるのだと

思いました。