探偵事務所に相談にいってから1週間、

私は依頼することを決めました



 

 

 

が、本当に悩みました

 

このとき、私はまだ「離婚したくない」気持ちのほうが強く、

離婚になったら・・・という想像はしてみるものの、

「どうにか離婚しない方法がないのか」というほうが大きかったのです

 

 

 

 

いろんな事実をあわせると、彼が「会社近くのシェアハウス」に住んでいないだろうということは気づいていました

 『離婚宣言』別居から約1か月・・・  『別居生活開始』話し合いのあと、しばらくは表面上は特に変化なく、子どもと3人過ごしていました 私は「変わらなきゃ」と行動に気を使って…リンクameblo.jp


住所も教えてくれない、その「おかしさ」も気づいていました

 


でも実は

23年1月のお正月、

私と子どものみで、私の実家に行っていたのですが、

そのときに、子どもとビデオ通話をしていました

子どもにはiPadをもたせていて、Wi-Fi下でメッセージを彼や私とできるようにしています


そのときうつっていたのは、

真っ白な壁とエアコンがうつっている殺風景な部屋でした


そのとき、会社近くは嘘だけど、

なーんだほんとにシェアハウスには住んでるんだと思ってしまっていました

 

事実を知ることが怖かったのかもしれません

 

 

彼は「この状況では、さすがに私の実家にはいけない」と言い、

「自宅をぼくが大掃除しておくよー」と送り出してくれました

 

 

 

そして、このころ

彼のおかしな言動が気になりはじめていました

 

●家をでるときに、コンロの前に立ち、火が消えているか、長い間確認している

 

長く一緒に暮らしていますが、心配性なのはどちらかというと私

こんな彼をみたことはありません

 

 

●話し合いのなかで、たびたび

「誰かに常に見張られている」という

だから離婚しないと、女遊びも夜遊びもできないという理屈でした

 

週刊誌の記者が学生バイトをやとって監視させている

すぐに写真をとられる

みたいな話を真顔でされたこともありました

 

あなたみたいな人をとったところで・・・と私は笑い飛ばそうとしたのですが、

彼は信じ切っている様子でした

 

 

 

私はそういった状況でむしろ、

彼のことを「病院へ行った方が良い」と

真剣に心配していました

 

彼が嘘をついているのも、ひとり時間をほしがっているのも、

なにか精神的なものなのではないか、と本気で思っていたのです

 

 

 

 

だけど、プロであるカウンセラーさんや探偵さんに、

「絶対に女がいる」と断言されたことで、

ちょっとムキになった部分もありました

 

そんなに言うなら、一度調べてみよう

これでなにもなかったら、彼の無実を証明できる

 

本気でそのくらいに考えていました

 

 

 

さいわい、私は一定の収入があり、

貯蓄もあったので、

このとき上限100万円と決めて、探偵事務所に依頼をしました