僕の経験から少子化のなくならない理由は次の二つが要因だ。【源泉徴収】と【長時間労働】だ。
源泉徴収で税金を取る国は世界中探しても日本だけだ。
勤める会社が税に関して全てをやってくれると思うのは大きな間違いだ。
だから会社員は幾ら税金を取られているか知ろうとしない。税金と社会保険料を合わせると日本の税金は高い。
ぼったくりバーでぼったくられるほど高い。
それに会社に勤めている意識しかないから能率は上がらない。君が何処で働こうがどんな仕事に携わろうが最終的に個人で働いているのだ。
この30年給料が上がらぬのは効率が悪いからだ。
日本の労働者1人当たりの生産率は先進国で最下位だ。会社で意味のない会議ばかりやってるからだ。
僕のように独りで仕事してきた人間の経験から長時間労働は絶対にやらない。長時間労働は絶対に儲からないからだ。
だから仕事の前に何が最優先で次と次の仕事は何を入れるか予め頭に描く。仕事の合理化だ。
別に大した事ではない。常識だ。だが日本企業はこの常識も出来なかった。当然長時間労働からサービス残業が生まれる。
結局、現在の日本にはびこるのは貧困なのだ。この30年日本は国民も含め冒険せず安易さに流された。惰眠を貪った。
一番悪いのは無能の政治家達だろう。石破茂は総理大臣になった途端に平気で嘘を付き始める。
彼等は日本国や国民より自民党の方が大切としか思えないのだ。
ルソーは社会契約論の中で次のように書いている。人民が政治家と対等なのは選挙する時で終わると人民は彼等の奴隷になる。
選択制夫婦別姓や同性婚はもう世界では当たり前だ。
自民党の年寄や右翼女達は日本の文化が無茶苦茶になるとほざくが、お前達に文化を語る能力はない。お前達の基本思想は明治の富国強兵に過ぎない。
未来を見つめる目と心がなければ国も個人も滅びるしかない。
自民党は金と政治の問題で過半数を割ったのではない。
ヘーゲルは存在するものは合理的だと書いた。逆に時代に合わぬ合理性は消えるしかない。
自民党の役目はもう終わったのだ