「わ」って、なじみ、ありますか?
家事代行で修行しつつ、整理収納アドバイザー開業準備中です。
もともとは汚部屋から始まった私のお片付け歴。
その研究の成果をつづっています

つたないブログですが読んでいただけてうれしいです

合言葉は「わ」が手前
わが家のタオルの引き出し
食器拭き
夫のTシャツ
子供の下着
全ての入れ方の合言葉は
「わがてまえ」!
漢字で書くと、輪が手前 です。
布をたたんだとき、輪っかになっている方を「わ」と呼びます。
輪を手前に持ってくると、美しく収納することができます。
ホテルなどのタオルのたたみ方、きれいに揃って気持ちいいですよね。
私は昔、ヒーリングサロンで働いていたので、そちらで「輪が手前」を厳しく指導されました。
施術に使うタオルのたたみ方も、お客様が入口からお店に入った時に見える、ブランケットなどのあらゆる布類も。
全ての布は「輪が手前」が合言葉!
わが家でソファの背もたれに掛けているブランケットも、「輪」が入口側を向くようにセットしています。
こうだとちょっと、雑な感じがしますね。
タオルも、こんな感じで、バラっと重ねて入れるよりは
輪を手前にして並べた方が、きれいです!
輪を手前にして立てて収納すると、形がそろって整いますので、「先入れ・先出し」がしやすいです。
「先入れ・先出し」とは、使う時は手前から取って、補充は奥に入れる、スーパーの品出しのやり方です
利点が多いので、私は布類の収納は、絶対に輪が手前にくるようにしています。
引き出しや収納場所のサイズに合わせて、布類をどうたたんだら、輪が手前になるか?を長年研究しています
タオルの基本のたたみ方
タオルをきれいにたたむには
①縫い目を見て、外が表にくるようにし、二つ折りにする
②縫い目の方を持って、さらに二つ折りにする
※ここでポイント!
縫い目の方が、少し短くなるように折ります。
たたんだとき、縫い目がはみ出ないように。
③さらに二つ折りして出来上がり
数枚重ねるとこんな感じ。
縫い目を短めにするというポイントを守れば、後ろ側もきれい。
↑これは家事代行の会社から支給されている、薄くて安いタオル(雑巾)ですが、きれいにたたむと美しくなります。
この束を持ってサービスに伺うのですが、お客様に「きれいなタオルでお掃除していただいて、ありがとうございます!」と褒められたことがあります
家事代行で洗濯物たたみを依頼されたときは、それこそ「輪が手前」の見せどころ。
あらゆる輪が美しくなるように心がけてたたみます。
逆に自分が美容院などに客として行った時、タオルのたたみ方がバラバラだと、残念な気持ちになります。
細かいところにこだわれるお店って、仕事も丁寧で信用できる気がします。
同じタオルでも、たたみ方ひとつで与える印象が全く違います。
簡単なポイントを覚えて、ぜひ美しく収納してみることをオススメします