【考えない洗い物】⑤食器を戻しやすい食器棚 | 家事代行イラズ

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家事代行が来なくても家事が回る家づくりのお手伝い
現役家事代行スタッフです
元々汚部屋住みのズボラ
片付けられなかった黒歴史から記録してきたこのブログ
だから実感↓
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〜家事代行 心の川柳〜


食器棚 すんなり戻れば 便利だな

(そのまんま)



家事代行としてお客様のお宅で何千枚ものお皿を洗った私がお伝えする、考えない洗い物 シリーズです。


気付けば⑤まできました…

それでも語り尽くせないとは、洗い物道、奥深し。


家事代行で修行しつつ、整理収納アドバイザー開業準備中です。

もともとは汚部屋から始まった私のお片付け歴。

家事+お片付けに、トライ&エラーを繰り返し、今ではお家が大好きです。
その研究の成果をつづっていますキメてる

つたないブログですが読んでいただけてうれしいですニコニコ



⑤食器を戻しやすい食器棚




前回、わが家ではキッチンツールなどは自然乾燥スペースを設けているというお話を書きましたが


全てのものを自然乾燥させているわけではありません。

お皿はすぐに拭いて、食器棚にしまっています。


家事代行しているお客様のお宅で、食器を棚に戻そうとするとき、気付く不便あれこれ。


「食器棚にお皿が多すぎて入りきらない」

「お皿の形がまちまちで重ねづらい」

「保存場所があちこちに分散している」

「タッパが多すぎる」

「食器棚がそもそも入れづらい高さ」

「使用頻度と収納場所が合っていない」

「景品の食器多すぎ」

「入れ方を工夫しすぎて、もはやテトリス」


などなど。

当てはまること、お宅にもありませんか?ニヒヒ


ついついやりがちですが、これらの「プチ不便」は、食器をすんなり食器棚に戻すのを妨げます。


おおげさなようですが、お皿を洗って戻すことを単純化することで、その時間は瞑想のような、リラックスタイムにさえなるのです。


そのためには、頭を使ってテトリスするような、ギューギューな食器棚ではダメ!絶対!!


そんなわが家の食器棚は、こちらの木の扉。

細いです。



横幅40cm

奥行42cm

高さ220cm


元々は、こういう使い方の食器棚です。

(同型ではないですが)


これ単独で使う感じではなく、食器棚システムの端に使う、サイドキャビネットでした。


11年前の新築時に、うちの食器の量ならこれで足りると思い、スリムなサイドキャビネットのみを購入して使用しています。

(上につっぱり棒をつけて地震対策しています)


食器棚がスリムなおかげで、本来大きな食器棚を置く場所に、キッチンツールを吊り下げて自然乾燥するスペースを作ることができ、足元に大きなDIYしたゴミ箱が置けて、作業効率が良いです。



一般的な食器棚が自分の暮らしにぴったりくるとも限りませんよね。ちなみに家電を乗せているのはIKEAのスタンディングデスクです。デスクは事務用ですが、耐荷重100キロで丈夫ですし、汚れにくく、剥がれもせず、問題なく使えています。もう廃盤ですが、1万円くらいだったと思います。


食器棚の中はこんな感じ。


全部で8段ありますが、1番下は取り出しにくいので、お皿ではなく「メルカリ梱包セット」を収納しています。



気をつけているポイントはだいたいこの5つ。


・お皿は数を絞る

・積みすぎず、上に空間を空けておく

・よく使うお皿は取りやすい中段に収納

・収納法は工夫しすぎず、重ねるだけ

・お皿は重ねやすいシンプルな物を揃えている


おかげで使いやすくて気に入っています。


お皿拭きは、小3の娘が手伝ってくれます。拭いたら食器棚に戻してくれて、助かります。上下に細長い食器棚は、子供の手が届く範囲が広いので、子供でも楽に戻せるという利点も。




「子供でもできる家事」これ最強。

幼い頃は私の家事の妨害ばかりしてきた娘ですが、今は立派な戦力です!泣くうさぎ感涙

親子でおしゃべりしながらの洗い物、楽しくやっています。


娘がお皿を戻す段が少しいつもと違っていても、コンパクトな食器棚なので、特に問題なし。

細かい注意をしたり、置き直しをして子供のやる気をそがないよう、気をつけています。


取りやすい中段エリアに置いているのがこれらの1軍食器。



ニトリ

ケユカ

無印良品

ナチュラルキッチン

などの、安価かつシンプルなお皿たち。


もうちょっと家事が上達したら、いいお皿も揃えたいですが、いまはシンプルイズベスト。


重ねやすい、軽い、使いやすいことが大事です。


お客様宅あるある「景品の食器が多すぎる」

…これはかなり、気になります!

そこでわが家の景品や、ディズニーランドのスーベニア皿を集めてみると…


案外うちにもあるやーん!!泣き笑い

愛着を持って使っているものもあれば、惰性で持っているものもあり。

わが家の特徴としては、お酒のオマケが多めあんぐり

これを機に、見直したいと思います。


こういった景品食器のやっかいなところ。

・形がまちまちで重ねづらい

・デザインが個性的で他の食器との相性が悪い

・安っぽい

・「景品だった」との後ろめたさあり


気に入っているデザインならいいですが、日常的にまちまちな景品のお皿を使うのは、あまり美しい暮らしではないように思います。


せっかく立派なお宅なのに、食器棚に景品皿が多めだと、残念に思います。自分で気に入って選んだものではないが、惰性で使っている、というのが違和感の原因な気がします。実家からもらった食器も然り。


そういうものは、「割れてないから使える」と思わずに、不揃いな食器は処分して、自分が気に入った食器で揃えたいものですね指差し

揃った食器は重ねやすく、美しいです。

プチプラでも揃っていた方がきれいです。



私が愛用している保存容器はパック&レンジです




四角で、重なり、ガラスが清潔なので、タッパは使わず、こちらを愛用しています。


10年以上使ってますが、まだいけそう。

ときにグラタン皿にもなったりしてます。


保存容器もたくさん持ちすぎず、お気に入りのものを、同じ形で揃えるといいと思います指差し


お皿の処分を思いきれずにギューギューな食器棚にして、収納法を工夫しすぎたり、積み方を複雑にしていたら、注意です!  


おうちの奥さんしか出し入れできないような難しい食器棚は、家族の家事参加を妨げ、自分の首をしめる原因にもなりますからね煽り