〜家事代行 皿洗い格言〜
皿洗いは 瞑想タイムと こころえよ
家事代行としてお客様のお宅で何千枚ものお皿を洗った私がお伝えする、考えない洗い物 シリーズです。
前の記事↓
今回は
②お皿の流れは 一方通行
についてです。
家事代行で修行しつつ、整理収納アドバイザー開業準備中です。
もともとは汚部屋から始まった私のお片付け歴。
その研究の成果をつづっています

つたないブログですが読んでいただけてうれしいです
②お皿の流れは 一方通行
リアルな我が家の洗い物のやり方を、順番にいきます。
①調理後
②シンクから右側に洗い物をまとめる
③作業台、コンロ周りを拭き上げる
④じゃんじゃん洗ってシンク左の作業台に乗せていく
⑤お皿、鍋を拭き、全て収納する
(鉄のフライパンは火にかけて乾かす)
⑥ワークトップを拭き上げる
水切りカゴも拭いて、レンジの上に戻す
⑦ピカーン 終了
え?なんだそれだけ?
って感じでしょうか。
私が気をつけていることは
「洗い物の流れを一方通行にする」ということです。うちのキッチンでいうと、シンクに向かって右から左に流していきます。
だから洗い初めには、左には汚れ物を絶対に置きません。シンクの中+右のスペースのみ。
これはシンプルなことですが、決めるのと決めないのとでは大違いです。
昔はあれこれ作業台に物を置いてワークトップが狭かったため、キッチンのあちこちに洗い物を置いて、動線ぐちゃぐちゃで作業をしていました。
洗い終わったと思ったらまだ汚れたお皿が背後に残っていたりして、キー!!なんてことはザラ。
その入口、出口を整えただけで、なんということでしょう!!
洗い物が、瞑想タイムに←ほんまかいな
はじめに洗い物の高い山を作っておき、それを無心でやっつけていくのは、むしろ快感、ゲーム感覚。
山がなくなったら、最後は常に勝利。達成感。
ルーティンワークって心が無になりませんか?
乱れた道線、複雑な作業は、脳へのストレスになっています。
洗い物を単純化すれば、心を無にして、作業に没頭でき、むしろリラックス効果があるのです。
これは、私が家事代行でお客様のお宅のお皿を何千枚も手洗いしまくって到達した結論です。
知らないお宅の洗い物、本当に脳が疲れます。
どの洗剤使うの?
スポンジはどれ?
シンク洗うスポンジと、お皿洗うスポンジは分けてる?
どれが洗う皿?
どこに置く?
何を使って拭くの?
どこにしまうの?
しまうところがぎゅうぎゅうで入らないけど?
…食器棚、あっちに2個目があるんか〜い!
遠いなぁ…
わー、そっちにカップボードまである!
その棚の使いわけって何?
このお皿はどの棚に戻すの?
同じ種類のお皿を探して……えーっと……
などなど、お客様のお宅で心で叫びながら複雑な洗い物をした結果、わが家はシンプルな流れにするとの結論に至りました。
もしも我が家に家事代行が来たら、洗い物の動線がわかりやすくて喜んでいただけると思います。
シンプルにわかりやすくすれば、他にもうれしい効果がありました。
それは、家族が家事に参加してくれるようになったこと!✨✨
日頃家事をやらない夫も、私がいない時に食器を洗ってくれていたり、娘も食器を拭いて、元に戻してくれるようになりました。
これはうれしい…わが家に平和がおとずれたー!
他にもポイントがありますので、また次回。