なんと!
こんなに自宅が片付かない状況でありながら。
先日、子供を一時保育に預けて、数年来の念願であった、整理収納アドバイザー2級講座を受けてきました。
とっちらかった物置部屋をふたつも持っている私は、意外にも、整理の苦手な、収納好き。
だからこそ、この講座を受けたいと、ずっと思ってきたのです。
この話をするのは、恥ずかしくてためらわれるのですが。
いつも片付けが気になっているから、本屋さんに行ったらまず収納本コーナーに直行し、立ち読みし、購入もしています。
丘サーファー的な、本 収納er。←なんて読む
収納本を読んだだけで、気分がよくなり、真似すればいいんだ!と分かった気になる。
そして本を参考に、収納グッズを買いあさり。
収納グッズに入れれば、片付いた気分。
結果、収納グッズで、家、散らかる。
さらに、収納本で、家、散らかる

本当に、片付けコンプレックスをこじらせちゃってるんですよね!
話題の収納本には、だいたい目を通しているから、講座を受けても知ってる内容かもな
、って気持ちもあったのですが…(いったいどこから目線)

いやーなんのなんの、目からうろこが落ちてばっかり

本当に調子乗ってました、すみません!
なにより、整理収納がこんなにちゃんと学問になってるなんていうことに、驚き!
これ義務教育でやってほしー!
先生は、梶ケ谷陽子先生。本も出してらっしゃる、人気の先生です。
収納本好きの私、もちろん持っております。
お顔はよく知らなかったのですが、実際お会いしたら、お美しいし、優しいし、キラッキラ!
年齢が、私とそんなに変わらないとな!?なんでしょうこの雲泥の差は(笑)
実は私、朝一で子供を預けた後電車に飛び乗ったのですが、ほっとしたのもつかの間、降りてから道に迷ってしまい、張り切っていたにもかかわらず、すこし遅刻してしまいました。
そんなポンコツな私を、満面の笑みで迎え入れてくれた先生。
その途端、遅刻の焦りと残念さと申し訳なさで乱れ切っていた心が、すーーっと軽やかに。
先生、好き…

この笑顔で、お片付け訪問サービスをされてると思うと、まさに救いの女神。
癒されるよなー!と本当に感動しました。
終了後は、サイン・撮影会。私も家宝にさせていただきます(笑)
先生の整理収納への情熱が伝わってきて、とても楽しく学べました。
そして、やる気スイッチ、オン!
整理収納の「整理」の意味とは?「収納」の意味とは?「整理」が先にきている意味とは?って冒頭のお話がとても興味深くて。
まず整理をしないと収納はできないんだよと。整理とは、物と向き合って、不要な物を取り除く、ということなのですが…
…私は整理も収納も、ぐちゃぐちゃにやっていたなぁ。
だからふたつの物置部屋で、物が行ったり来たりするだけで、いっこうに片付かないわけだ。
収納本を読んで、魅力的な収納グッズに入れれば片付いた気になってる、ダメ代表だとわかりました。
まずやらなければいけない「物と向き合う」っていうことをすっ飛ばしていたということがわかりました。
このブログでも「整理」「収納」「片付け」「整頓」という言葉が混在していたと思います。
いまからはきっと、大丈夫。
先生に背中を押していただきました。
セオリー通りに、やってみよう!