【医師の同意書というハードル】

鍼灸やマッサージで療養費を取り扱う場合、患者さんが施術を受けるためには 医師の同意書 が必要です。
「患者さんが保険を使いたいと希望しても、主治医が同意してくれなければ始まらない」──これは現場で繰り返し聞かれる悩みです。

なぜ同意書がハードルになるのか

本来、同意書は「患者の申し出に対して主治医が同意し、署名する」というシンプルな仕組みです。
しかし実際には、医師によって対応はさまざま。

快く同意してくださる先生もいれば、「鍼灸やマッサージはよく分からないから書けない」と頑なに拒む先生もいます。

この「分からないから同意できない」という意見は、一見冷たく感じられるかもしれません。
しかし医師からすれば、内容が理解できない施術に責任を持つことはできない、という極めてまっとうな考え方とも言えます。

鍼灸マッサージ師に求められる姿勢

では、私たち鍼灸マッサージ師にできることは何でしょうか。
それは、患者さんの症状をどう捉え、どんな施術でどのような効果を期待しているのかを、医師に分かりやすく説明することです。

さらに「誰が施術するのか」も信頼に大きく影響します。
同意医師と施術者の関係を丁寧に築くことが、信頼関係の積み重ねにつながります。
その際に、公益社団法人大阪府鍼灸マッサージ師会(大鍼師会)の会員であることは、大きな安心材料となります。
「きちんとした組織に所属している施術者である」という事実が、同意の得やすさにも直結するのです。

師会とツボ×ラボのサポート体制

大鍼師会では、保険取扱いに関する 講習会や相談会 を通じて、同意書を受けやすくするための知識やスキルを習得できます。
「どう説明すれば良いか分からない」
「書類の作成方法が不安」
といった悩みにも丁寧に対応してくれます。

さらにツボ×ラボをご利用いただく施術者には、地域の医師との連携をサポート。
症状に合わせた書類作成のノウハウをお伝えし、初めての方でも安心して療養費取扱いをスタートできる仕組みを整えています。

施設内にはパソコンやプリンターも完備。
「新しく設備をそろえるコスト」や「事務作業にかかる不安」もなく、施術に専念できる環境が整っています。

これから開業を目指している方へ

せっかく施術を必要としている患者さんがいても、同意書という仕組みをクリアできなければ、その機会は失われてしまいます。
しかし、制度を正しく理解し、医師と患者さんの橋渡しをできる施術者であれば、その壁は必ず乗り越えられるのです。

大鍼師会とツボ×ラボは、療養費を扱うための知識と環境を提供し、あなたの独立・開業を強力にサポートします。
信頼される施術者として未来を築くために、まずは一歩、師会への入会とツボ×ラボの活用から始めてみませんか?