時間は思っているより早く過ぎていく

鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の挑戦を支える活動と情報発信を行っている

QVファクトリー代表/ツボ×ラボ運営者 是永裕次郎です
 

今日は帰省先で

両親とゆっくり話をしていました

ここ2年くらい

両親は終活をすると言い始めています

家の中を少しずつ整理したり

今住んでいる家も売却しようかと話したり

ただ

なかなか良い転居先が見つからないようで

まだしばらくは今の家で暮らすことになりそうです


兄弟はいますが

誰かが実家を継ぐという雰囲気もありません

みんなそれぞれの生活があって

それぞれの人生を生きている

だから

自分たちがいなくなった後に

子どもたちが困らないようにしておきたい

そんな思いもあるのでしょう


そんな話をしていると

「これ どうする?」

と聞かれるものがあります

昔使っていたサーフボード

キャンプ用品

工具

その他いろいろ

自分にとっては

「昔使っていた物」

という感覚なのですが

親からすれば

「そろそろ整理してほしい物」

になっている

その違いが

なんだか不思議でした


でも

よく考えれば当たり前なんですよね

時間は確実に進んでいる

自分が若かった頃に使っていた物も

いつの間にか

「昔の物」になっている

自分自身も

いつまでも同じではない

そんなことを改めて感じた一日でした


普段

整形外科のリハビリで

高齢の患者さんと接することが多いので

介護や身体の衰えについて考える機会はあります

でも

どこかで

「誰かの話」

として聞いていた部分もあったのかもしれません

今日は

「ああ

これは決して他人事ではないな」

と思いました

明日は我が身です


相続のこと

遺言のこと

介護のこと

住む場所のこと

身体のこと

仕事のこと

考えなければいけないことは

年齢とともに少しずつ変わっていくのでしょうね

若い頃は

仕事のことばかり考えていた

そのうち

家族のことを考えるようになり

身体のことを考えるようになり

親のことを考えるようになり

そしていつか

自分が整理される側になる

そんなふうに

人生は少しずつ次のステージへ進んでいくのかもしれません


でも

だからといって

ずっと先のことばかり考えて生きるのも

少し違う気がします

仕事もある

生活もある

介護もあるかもしれない

治療や施術もある

楽しみもある

恋愛だってある

人によっては

新しい仕事を始めることもある

何歳になっても

いろいろなことがあっていい

というか

いろいろあるのが人生なのかもしれません


何が正解なのかは

正直よく分かりません

終活だって

どこまでやれば十分なのか分からない

仕事だって

どこまで頑張ればいいのか分からない

家族との関わり方だって

正解なんてないのかもしれません

だからこそ

その時々で目の前にあることに向き合う

それでいいのかなと思っています


今日は帰省先で

少しだけ時間をゆっくり取ることができました

明日は朝一番で大阪へ戻ります

そして

またツボ×ラボで仕事があります

日常に戻れば

またやることがたくさんあります

でも今日は

いつもより少しだけ

家族との時間を大切にしたいと思います


昔使っていたサーフボードや

キャンプ用品や工具

いつか手放す日が来るのでしょう

少し寂しい気もします

でも

物を手放すことは

過去を捨てることではなく

その時代をちゃんと生きた証を

次へ進めることなのかもしれません

そんなことを考えながら

今日は家族とゆっくり話をして過ごそうと思います。