一人で悩む人ほど仲間が必要

施術をしていない時間に、何をしているだろう。

鍼灸師・マッサージ師の挑戦を支える活動と情報発信を行っている

QVファクトリー代表/ツボ×ラボ運営者 是永裕次郎です
 

最近、ツボ✕ラボで二人の先生を見ていて、考えさせられることがありました。

一人は新人の鍼灸師さんです。

「最近、なかなか施術に来ていただけなくて……。」

そう話してくれました。

患者さんを待ちながら、

「もっと技術を磨かなきゃ。」

「何が足りないんだろう。」

そんなことを考えているようでした。

その姿を見ていると、開業したばかりの頃の不安や焦りが伝わってきます。


一方で、別の先生は少し違う時間の使い方をされています。

施術がない日は、所属している団体や地域の活動に参加し、貢献活動にも積極的です。

毎日のようにさまざまな方と出会い、

「私は鍼灸師の○○です。」

と自然に自己紹介をされています。

すると、その場で患者さんが見つかるわけではありません。

でも、後日、

「あの時お会いした先生ですよね。」

と連絡をいただいたり、

紹介につながったりすることが増えてきたそうです。


その先生は以前、こんなことを話してくれました。

「異業種の方と話していると、自分にはない考え方をたくさん教えてもらえるんです。」

確かに、組織の中には自分とは違う仕事をしている人がいます。

価値観も違えば、仕事の進め方も違う。

だからこそ、新しい発見があります。

患者さんを紹介していただく以前に、人として学ぶことがたくさんあるのでしょう。


勤務している頃を思い返すと、職場が自然と学びの場でした。

先輩がいて、後輩がいて、毎日誰かと話し、注意されたり励まされたりする。

でも独立すると、その環境は自分で選ばなければなりません。

誰も「今日は勉強しましたか」とは聞いてくれません。

だからこそ、成果を出している人ほど、自分から外へ出ていくのかもしれません。


最近の私は、「患者さんが来ない」という悩みと、「人とのつながりを増やす」という行動は、別々のようで実はつながっているのではないかと感じています。

施術室で患者さんを待つ時間も大切です。

でも、その時間だけが仕事ではありません。

人と会うこと。

地域に関わること。

誰かの役に立つこと。

情報を発信すること。

そうした日々の積み重ねが、「この先生にお願いしたい」という信頼につながっていくのだと思います。


ツボ✕ラボも、そんな場所を目指したいと思っています。

施術室を貸すだけではなく、

先生同士が情報を交換し、

時には励まし合い、

外の世界へ一歩踏み出すきっかけが生まれる場所。

一人で頑張ることも大切です。

でも、一人だけでできることには限りがあります。

私自身も、まだまだ外へ出て学び、人とつながる努力が足りていないと感じることがあります。

だからこそ、これからも会員さんと一緒に学び、一緒に成長していける環境を育てていきたいと思っています。

ツボ×ラボは頑張る鍼灸師マッサージ師を応援します

投稿者プロフィール

株式会社QVファクトリー代表/ツボ×ラボ運営者
是永裕次郎

「挑戦したいのに踏み出せない人をなくしたい」という想いから、ツボ×ラボを運営。
鍼灸師・施術者の独立や成長を支えるため、業界の課題やリアルな現場の情報、実践的な考え方を発信している。