若い頃の遠回りや寄り道は、後になって人生の財産になる
「教えてください」が言えなかった頃の自分へ
最近、ツボ✕ラボで改めて感じることがあります。
同じようにスタートした先生でも、
少しずつ成果が出てくる先生と、
なかなか思うような結果につながらない先生の違いが、少しずつ見えてくることです。
これまでツボ✕ラボでは、
キャリアプランニングセミナーやマーケティングセミナー、
プランニング朝会や戦略会議など、
いろいろな学びの場を企画してきました。
参加された先生からは、
「勉強になりました。」
「来て良かったです。」
そんな声もいただきます。
でも、その後も継続して学び続ける先生は、実はそれほど多くありません。
一方で、
成果が出ている先生には共通点があります。
こちらから案内する前に、
自分で情報を探している。
空いた時間に勉強している。
「こんなのありますよ。」
と伝えると、
まずはやってみようと行動する。
学ぶことが、特別なことではなくなっているように感じます。
逆に、
最近あまりお見かけしない先生や、
集客に悩んでいる先生へ、
「こんな方法もありますよ。」
「一度一緒に考えてみませんか。」
と声を掛けても、
「大丈夫です。」
「自分のやり方でやります。」
そう返ってくることがあります。
もちろん、
その考え方を否定するつもりはありません。
自分で考えて挑戦することも、とても大切です。
ただ、
その姿を見るたびに、
「一人で抱え込み過ぎていないかな。」
と心配になることがあります。
そんな先生方を見ていると、
昔の自分を思い出します。
高校を中退してから三十代くらいまで、
私はいろいろな仕事を経験しました。
土木。
建築。
販売。
飲食。
製造。
営業。
新人なのに、
どこか「自分はできる」と思っていました。
今思えば、
できると思っていたというより、
「できない自分を見せたくなかった」
のだと思います。
だから、
「教えてください。」
その一言がなかなか言えませんでした。
そんな私に、
上司や先輩はよく言ってくれました。
「もっとバカになれ。」
「もっと素直になりな。」
時には厳しく叱られることもありました。
当時は悔しかったです。
でも今振り返ると、
あの言葉があったから、
少しずつ人に頼れるようになりました。
最近ふと思うことがあります。
自信がない人ほど、人の力を借りることが難しいのかもしれない。
「断られたらどうしよう。」
「迷惑を掛けたくない。」
「こんなことを聞いたら恥ずかしい。」
そんな気持ちが、
一歩踏み出すことを止めてしまう。
でも本当は、
人の力を借りることは、
弱さではない。
前へ進もうとしている人の行動なのだと思います。
若い頃の遠回りや寄り道は、
決して無駄ではありませんでした。
失敗も、
叱られたことも、
恥をかいたことも、
今こうして会員の先生方を見ていて、
「あの頃の自分と少し似ているな。」
と気付かせてくれます。
だからこそ、
これからのツボ✕ラボでは、
ただ場所を提供するだけではなく、
「一人で頑張らなくてもいい。」
そう思ってもらえる環境を、もっと育てていきたいと思っています。
最近、会員の先生方を見ていて思うことがあります。
成果が出ている先生を見ていると、
「もっと学びたい」
「もっと良くしたい」
という気持ちが伝わってきます。
一方で、一人で抱え込み、限界を感じてしまう先生もいます。
その姿を見ていると、昔の自分を思い出します。
「教えてください。」
その一言が言えなかった頃の自分を。
でも、ここまで書いていて気付いたことがあります。
あの頃の自分を思い出している場合ではないのかもしれません。
今の私はどうなんだろう。
ツボ✕ラボの運営も、まだ理想には程遠い。
もっと多くの先生に知っていただきたい。
会員さんの収益をもっと支えられる仕組みも作りたい。
社会貢献も、もっと形にしたい。
考えれば考えるほど、
自分一人の力では限界を感じることがあります。
それなのに私は、
本当に人の力を借りられているだろうか。
もっと学べることがあるのに、
「もう分かっている」と思い込んでいないだろうか。
会員さんに
「一人で抱え込まなくていいですよ。」
と伝えながら、
実は一番そうできていないのは、自分なのかもしれません。
過去は変えられません。
他人も変えられません。
でも、自分の考え方と行動は変えられます。
だから今日も、自分に問い掛けています。
どうすれば、もっと会員さんの力になれるだろう。
どうすれば、一人では見えない景色を、仲間と一緒に見られるだろう。
若い頃の遠回りや寄り道は、確かに今の自分の財産になっています。
でも、人生はまだ途中です。
だからこれからも、
遠回りを恐れず、人の力を借りながら学び続けたいと思います。
その積み重ねが、いつかツボ✕ラボを、今思い描いている理想の場所へ少しずつ近づけてくれると信じています。