開業は怖い。でも、迷い続ける方がもっと怖い
夏になると、毎年思い出すこと
最近、本当に暑いですね。
出張施術へ向かうだけで汗だくです。
最近の私の暑さ対策はというと、
雨が降っていなくても傘をさして歩くこと。(笑)
サングラスを掛けること。
そして患者さんのお宅へ向かう前に、アイスを食べて体の中から冷やすこと。
水分をたくさん飲めばいいのかもしれませんが、私の場合は患者さんのお宅へ着いてから汗が止まらなくなってしまうので、最近はこの方法が一番しっくりきています。
「今年もこの季節が来たなぁ。」
歩いていると、
木陰を見つけて少し休憩したり、
駅のホームのベンチに座って一息ついたりします。
そんな何気ない時間に、
ふと思うことがあります。
「今、自分のペースで仕事ができているな。」
ということです。
以前、訪問マッサージの会社で働いていた頃は、
視覚障害があるため自分で車を運転することができず、ドライバーさんに送迎していただいていました。
車での移動は確かに楽でした。
でも、
患者さんの施術が終わると、
すぐ次のお宅へ移動。
常に時間との勝負でした。
もちろん、それが悪いという話ではありません。
組織として多くの患者さんに施術を届けるためには、とても大切な仕組みです。
でも当時の私は、
どこか「時間に追われている」感覚がありました。
さらに会社としては、施術の売上からドライバーさんのお給料や車両の維持費などもまかなう必要があります。
それを考えると、一日にできるだけ多く訪問するという考え方になるのも自然なことです。
今は違います。
木陰で少し休憩してもいい。
アイスを食べてもいい。
暑い日は少しゆっくり歩いてもいい。
全部、自分で決められます。
患者さんに迷惑を掛けないことはもちろん大前提ですが、
その範囲で自分の体調やペースを大切にしながら仕事ができる。
それが今の私には、とても心地良く感じます。
開業というと、
「自由」という言葉がよく使われます。
でも私は、
好き勝手にできることが自由だとは思っていません。
自分で考え、自分で責任を持って働き方を選べること。
それが本当の自由なのだと思っています。
ツボ×ラボも、
そんな働き方を応援したいと思って始めました。
シェア施術所を拠点に施術する先生もいれば、
そこを起点に出張施術へ行く先生もいます。
療養費を活用した訪問施術を行っている先生もいます。
働き方は、一つではありません。
それぞれが自分に合ったスタイルで活躍できることが、一番大切だと考えています。
暑い日は、まだまだ続きそうです。
今年も傘をさして、
サングラスを掛けて、
アイスを片手に歩く季節になりました。(笑)
そんな夏の道を歩きながら、
「自分のペースで働けるって、ありがたいことだな。」
と改めて感じています。
開業したからこそ手に入れられたものは、売上や肩書きだけではありません。
毎日の働き方を、自分らしく選べること。
私にとっては、それが何より大きな価値なのかもしれません。
