視野97%を失って見えたもの
人は一人では生きられないと気付いた日
鍼灸師・施術者の挑戦を支える活動と情報発信を行っている
QVファクトリー代表/ツボ×ラボ運営者 是永裕次郎です
以前のブログでは、
視野を97%失ったことで、
人生が終わったと思ったこと。
そして、
その出来事が人生の大きな転機になったことを書いてきた。
今回は、その続きとして、
障害を通して気付いた
「人との関わり方」
について書いてみたい。
昔の自分は、人に頼るのが苦手だった
若い頃の自分は、
出来るだけ人に頼りたくなかった。
自分で出来ることは自分でやる。
迷惑は掛けたくない。
弱いと思われたくない。
そんな気持ちが強かったように思う。
でも現実は違った
視野を97%失ってからは、
どうしても一人では出来ないことが増えた。
道を教えてもらう。
書類を読んでもらう。
細かな確認をお願いする。
どれだけ頑張っても、
見えないものは見えない。
これは気合いや努力ではどうにもならなかった。
不完全な自分を受け入れた
最初は悔しさもあった。
でもある時、
「出来ないものは出来ない。」
そう受け入れることができた。
諦めではない。
ありのままの自分を認めることだった。
すると、不思議な変化があった
自分の不完全さを認められるようになると、
他人にも完全を求めなくなった。
以前なら、
「なんで出来ないんだろう。」
「もっとこうすればいいのに。」
そんなふうに思っていたことも、
「人それぞれ得意なことも苦手なこともある。」
そう考えられるようになった。
人はみんな不完全
誰にでも出来ることと、
出来ないことがある。
自分には見えないという苦手がある。
別の人には、
また違う苦手がある。
だから、
人は支え合って生きているのだと思う。
衝突することが減った
以前より、
人と衝突することが少なくなった。
相手を変えようとするより、
相手を理解しようとする。
自分一人で頑張るより、
助けてもらえる関係を築く。
そんなことを意識するようになった。
もしかすると、
少し大人になったのかもしれない。
助けてもらえることは幸せなこと
助けてもらうことは、
決して弱さではない。
それは、
相手を信頼しているということでもある。
そして、
自分も誰かが困っていたら、
自然に手を差し伸べたいと思うようになった。
助け合う関係は、
一方通行ではなく、
お互いを支え合うものなのだと思う。
ツボ✕ラボを始めた理由にもつながっている
ツボ✕ラボを運営している理由の一つも、
そこにある。
一人で頑張る場所ではなく、
困った時には相談できる。
学び合える。
支え合える。
そんな環境を作りたい。
人は一人でも成長できるかもしれない。
でも、
仲間がいることで、
もっと大きく成長できると信じている。
最後に
視野を97%失ったことで、
出来なくなったことは確かにある。
でも、
それ以上に大きな学びがあった。
それは、
人は一人では生きられないということ。
そして、
一人で生きる必要もないということ。
助けてもらうこと。
助け合うこと。
不完全な自分を受け入れること。
それらを知ったことで、
以前より少し肩の力を抜いて生きられるようになった気がする。
障害が教えてくれたのは、
「人は支え合うことで強くなれる。」
という、とても大切なことだった。
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投稿者プロフィール
株式会社QVファクトリー代表/ツボ×ラボ運営者
是永裕次郎
「挑戦したいのに踏み出せない人をなくしたい」という想いから、ツボ×ラボを運営。
鍼灸師・施術者の独立や成長を支えるため、業界の課題やリアルな現場の情報、実践的な考え方を発信している。
