若い時の遠回りは、後で財産になる
鍼灸師のバックボーンは、それぞれ違う
鍼灸師・施術者の挑戦を支える活動と情報発信を行っている
QVファクトリー代表/ツボ×ラボ運営者 是永裕次郎です
これまでのブログでは、
若い頃の遠回りや寄り道は、
後になって財産になるかもしれない、
という話を書いてきた。
今回は、
鍼灸師という仕事に携わる人たちの
「バックボーン」
について考えてみたい。
18歳で鍼灸師を目指す人
高校を卒業して、
そのまま鍼灸の養成学校へ進学する人がいる。
若いうちから、
「鍼灸師になりたい」
という目標が明確になっている。
これは本当に素晴らしいことだと思う。
早く目標が決まることも才能
自分が18歳の頃を思い返すと、
将来何がしたいのかも分からなかった。
だから、
若いうちから目標を持ち、
その道を進める人を見ると素直に尊敬する。
一方で社会経験を経て鍼灸師になる人もいる
鍼灸業界には、
もう一つの特徴がある。
それは、
社会経験を積んでから鍼灸師になる人が多いこと。
30代、40代、50代からの挑戦
実際に、
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会社員
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営業職
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飲食業
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製造業
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看護師
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助産師
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柔道整復師
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介護職
様々な職業を経験した後、
鍼灸師を目指す人も少なくない。
自分もその一人だった
自分自身も、
中途で視覚障害が判明し、
30代で視覚支援学校(盲学校)へ入学した。
そして、
あん摩マッサージ指圧師、
はり師、
きゅう師の資格取得を目指した。
気付けばクラスで最年少だった
今思えば不思議な話だが、
当時のクラスでは自分が最年少だった。
それだけ、
様々な人生経験を経て学びに来ている人が多かった。
鍼灸師は本当に個性的な人が多い
そして最近、
ツボ×ラボの活動を通して、
たくさんの鍼灸師や鍼灸学生と出会う機会が増えた。
話を聞くたびに感じること
その度に思う。
本当に面白い。
本当に個性的。
本当に色々な人生を歩んできている。
業界ではよく言われる
鍼灸業界では昔から、
「鍼灸師って変わった人が多いよね」
と言われることがある。
でも、それが魅力だと思う
自分はむしろ、
そこがこの業界の魅力だと思っている。
同じ人が一人もいない
育った環境も違う。
仕事の経験も違う。
趣味も違う。
人生で苦労したことも違う。
だから患者さんに寄り添える
様々な経験をしてきたからこそ、
患者さんの悩みや不安に共感できる。
人生経験も技術の一部
解剖学や東洋医学だけではなく、
その人が歩んできた人生そのものが、
施術に深みを与えているように感じる。
遠回りではなく必要な経験
時々、
「もっと早く鍼灸師になっていれば」
という話を聞くことがある。
でも本当にそうだろうか
自分はそうは思わない。
むしろ、
その人が鍼灸師になるまでに経験してきたことは、
全て意味があったのではないかと思う。
あの経験があったから今がある
仕事での成功。
失敗。
挫折。
転職。
病気。
家族との関係。
海外経験。
趣味への熱中。
どれも財産
一見すると遠回りに見える経験も、
患者さんと向き合う時には大きな財産になる。
ツボ×ラボが目指したいこと
だからこそ、
ツボ×ラボでは
「同じ人」
を増やしたいわけではない。
それぞれの個性を活かしてほしい
それぞれが持っている経験。
価値観。
人生の物語。
それを活かしてほしい。
自己実現の足掛かりに
鍼灸師として、
自分らしく働く。
自分らしく挑戦する。
自分らしく価値を届ける。
最後に
若い頃の遠回りは、
後で財産になる。
これは鍼灸師という仕事にも当てはまると思う。
18歳で目指した人も、
50歳で目指した人も、
そこに優劣はない。
それぞれの人生があり、
それぞれの物語がある。
そしてその経験は、
きっと誰かの役に立つ。
だから自分は、
様々な経験を持つ鍼灸師さんたちが、
自分らしく輝ける環境を作っていきたい。
ツボ×ラボが、
そのための小さな足掛かりになれたら嬉しい。
ツボ×ラボは頑張る鍼灸師マッサージ師を応援します
投稿者プロフィール
株式会社QVファクトリー代表/ツボ×ラボ運営者
是永裕次郎
「挑戦したいのに踏み出せない人をなくしたい」という想いから、ツボ×ラボを運営。
鍼灸師・施術者の独立や成長を支えるため、業界の課題やリアルな現場の情報、実践的な考え方を発信している。
