国家資格を取っても不安な理由は、努力不足ではなく構造的問題かもしれない(続編)

自信とは、「納得感」の積み重ねなのかもしれない

鍼灸師・施術者の挑戦を支える活動と情報発信を行っている

QVファクトリー代表/ツボ×ラボ運営者 是永裕次郎です

以前のブログ

 

 

では、

国家資格を取得しても不安になる理由について、

業界構造や役割・使命という視点から書いた。

前回は特に、

「何のためにこの仕事をするのか」

という目的意識や役割について触れた。

今回はその続きを、

「自信」

について考えてみたい。


自信がある人と、ない人の違い

施術者の世界でも、

  • 自信がありそうに見える人

  • 不安そうに見える人

がいる。

でも実際、

技術や知識量だけで決まっているわけではない気がしている。


自信って、数値化できない

例えば、

  • 身長

  • 体重

  • 売上

  • 点数

みたいに、

明確な数値があるものは比較しやすい。

でも、

「自信」

って数値化できない。


だから基準が曖昧になる

何をもって、

「自信がある状態」

なのか。

ここが曖昧。

だから人は、

周囲と比較してしまう。


「あの人より自分は…」

  • あの先生の方が技術がある

  • あの人の方が患者数が多い

  • SNSの反応が違う

  • キャリアが違う

そうやって、

自分に足りないものばかり見てしまう。


でも、自信って他人比較だけでは作れない

もちろん、

客観的評価も大事。

でも、

他人との比較だけで作る自信って、

かなり不安定だと思う。


自信とは、「自分の中の納得感」

最近思うのは、

自信って、

「やりきった」

「ここまでやった」

という、

自分自身の納得感から生まれる部分が大きいのではないか、

ということ。


自分で基準を持つ

例えば、

  • 毎日学ぶ

  • 患者さんと真剣に向き合う

  • 丁寧に説明する

  • 技術を磨く

  • 嘘をつかない

そういう、

自分なりの基準を持つ。


そして、その基準を守る

他人と比べるより、

まず、

「自分との約束を守れているか」

そこが大事なのかもしれない。


自信がある・ないは、ある意味「思い込み」

ここも面白いところ。

実際、

自信がある人が、

本当に圧倒的能力差を持っているとは限らない。


「自分はできる」と思っている人は強い

逆に、

能力が高くても、

「自分はダメだ」

と思い込んでいる人もいる。

つまり、

自信って、

かなり“認識”の影響を受ける。


思い込みは、悪いものだけではない

「思い込み」というと悪く聞こえるけど、

実際は、

人は思い込みで行動している部分が大きい。


良い思い込みを作る

だから最近は、

自分に対して、

良い思い込みを作ることも大切だと思っている。

例えば、

  • 今日もやるべきことをやった

  • 少し成長できた

  • 昨日の自分より前進した

そんな小さな積み重ね。


他者評価も、自信の材料になる

もちろん、

人からの評価も大切。

患者さんから、

  • 楽になった

  • 来て良かった

  • 話を聞いてもらえて安心した

そんな言葉をもらえると、

やっぱり嬉しい。


自信は「一人で作るもの」ではないのかもしれない

自信って、

完全に自分だけで作るものではなく、

周囲との関わりの中で育つ部分もある。


だから環境も大事

否定ばかりされる環境では、

人は自信を失いやすい。

逆に、

挑戦を応援してくれる環境では、

人は少しずつ前に進める。


最後に

国家資格を取っても不安な人が多い。

それは決して、

努力不足だけではないと思う。

でもその中で、

少しでも不安に飲まれないためには、

自分の中に基準を持つこと。

そして、

「ここまでやった」

と思える納得感を積み重ねること。

それが、

本当の意味での自信につながるのかもしれない。

自信は、

突然手に入るものではない。

小さな行動と、

小さな達成感の積み重ね。

そして、

周囲との良い関わりの中で、

少しずつ育っていくものなのだと思う。

ツボ×ラボは、

そんな挑戦する施術者をこれからも応援していきたい。

 

ツボ×ラボは頑張る鍼灸師マッサージ師を応援します

投稿者プロフィール

QVファクトリー代表/ツボ×ラボ運営者
是永裕次郎

「挑戦したいのに踏み出せない人をなくしたい」という想いから、ツボ×ラボを運営。
鍼灸師・施術者の独立や成長を支えるため、業界の課題やリアルな現場の情報、実践的な考え方を発信している。