美容経済新聞インターンシッププログラム -6ページ目

頭で思い描いたようにはいかないもの

こんにちは。 早稲田大学4年の鶴岡です。

今回は株式会社ポーラさんの取材時について書きます。

まず、訪れた本社に驚かされました!  
箱根のポーラ美術館の運営にも関わる社の姿は、まさにポーラ美術館そのもの。ガラス張りの建物で清潔感溢れる雰囲気や飾られた銅像に迎えられ、 本当に美術館に来てしまったような気持ちになりました。

 そんな圧倒された僕たちの取材に応じてくださったのは、
宣伝部PR担当の堀禎子さん!
 
今回は僕が取材リーダーということで、
ぐいぐいと話を進行させるつもりでした。

その進行において学んだ「話を聞きだす難しさと面白さ」 について書いていきます!


このインターンを始める前までは、取材って「一を聞いたら一しか返ってこない、あるいは何も返ってこない人からどうやって聞きたいことを上手く聞きだすか」が最も大切な点だと考えていました。  


しかし、そのパターンだけではないということがわかりました。


 取材を受けていただいた堀さんはとてもパワフルな方でした。「今はどんなお仕事をされているのですか?」という質問に、 女性ファッション誌におけるタイアップ記事の制作のお話や、以前に広報部に所属していた時のお話など、キャリアを積んできた堀さんだからこそできる話をたくさんしていただきました。 一を聞いたら十以上のことを話してくださるので、次々に出てくる興味深い話とそのパワフルさにまたしても圧倒されてしまいました。


取材時間も決まっているので、このままでは「堀さんが仕事においてどのようなことを大切にしているのか」という本質的なところを聞けないと焦った僕は、踏み込むタイミングをずっと探っていました。  


このタイミングを図っている時に、
「取材って思うように進まないことが当たり前なんだ」と気がつきました。


 取材前に「今日はこの順番で取材を進める」とか「あれこれ聞くんだ」とシュミレーションをしています。でも、いくら考えたところでそのように進める必要は全くないと感じました。それだと取材する自分に興味が向いている気がしました。そうではなく、「取材相手に興味を持つこと」が何よりも大切だと思いました。


 やっぱり取材をしていて「相手にいかに気持ちよく話してもらうか」も大事だと強く感じています。そうなると、順番をかたくなに守るよりも、話している中で興味を持ったことやタイミングよく下調べの時に気になったことを投げてみる、つまり「相手に興味を持つ」方が必要なように思えます。そして、最終的に「これだけは聞きたい」と思っていたことを聞きだすことに着地したいのですが、やっぱり頭ではわかっていても難しいですね。


ちなみに今回、「興味を持つ点」では、ポーラが行っている「美肌県グランプリ」についての記事が以前に朝日新聞の鳥取版に掲載されていたのでその話題と、個人的に肌が弱い(笑)のでその相談を蓄えておきました。
 その話題をふると、堀さんがいきいきと話してくれて最終的に「堀さんが仕事において大切にしていること」を惜しみなく話してくださいました。


 「話しやすい環境を作る」というのは難しいですが、いい話を少しでも引き出せたと思う瞬間はお互いに嬉しくなるものですね。 

堀さん、取材へのご協力ありがとうございました。