長野県長野市大岡地区(旧大岡村)の
「芦ノ尻の道祖神」さんに会いに行ってきました。

かなりのインパクトの道祖神さんでした(o^_^o)



樋知大神社から山を下り、大岡の集落に戻ってきました。
と、言っても集落自体が山深い場所にあります。

集落の中心部はこの写真よりももっと栄えていて、
山の上の方に突然現れる小さな町(村)に驚いてしまいました。


峠道を車で走りたどり着きました。


しめ縄?のようなもの。


その奥におられます。
すでに感じられる存在感!


道祖神さんたちの空間へお邪魔しまして、正面へ。
こんにちは~。

「芦ノ尻の道祖神」

『正月の7日、芦ノ尻では家々から松飾りのしめ縄を運び、道祖神の石碑に飾りつける。

目、鼻、口、まゆげ、口ひげ、あごひげ、冠を形づくり威厳をもたせたい願いをこめた神面とする。

御神酒樽、三つ重ねの酒杯、肴(鯛)もつくりお供えする。

人々は集落に悪霊が入り込まないようにと心をこめて造り
無病息災を、また豊作を祈る。

十五歳になった若者が道祖神に一升供えて、若い衆の仲間入りをするのもこの時である。
供えた御神酒が配られて直会が行われる。

一年間の守護役をつとめた神面は、夜のどんど焼きの火とともに自然にかえる。』

(説明書きより)


横顔。

長野県は道路沿いの至る所に道祖神さんがおられます。

私はこんなに立派な、ワラでできた道祖神さんは初めて見ました。


背面を見ると石碑にくくりつけるように飾られているのが分かります。

ワラの神面を外すと、石碑の表側に大きく「道祖神」の文字が彫られているそうです。


道祖神さんの前に置かれているこちらが御神酒樽、肴(鯛)、三つ重ねの酒杯だろうか?


なんだか原始的なものも感じられるなぁ。

しかしこちらの道祖神さんは明治のはじめからこちらにおられるそうで
歴史的に見るとまだ浅いそうです。


人間の根源はいつの時代も変わらないということかな。


庚申塔、二十三夜塔、石仏さん、男女の道祖神さんもおられます。

手前にある、ワラの紐がグルグル巻きになっている筒状のものはお賽銭入れでした。


一番右側には男女の神さまの姿の道祖神さんがおられます。

こちらは家のように屋根が作られていました。

木の枝で骨組みも作られていてガッチリしていそうです。


しっかり編み込まれていて、ちょっとオシャレです(^^)


峠の道路沿いに突然現れる形でこの場所におられるのですが、
道祖神さんたちは道路の方を見ているわけではありません。


この景色を見ておられます。

こうやって峠の向こうからこの大岡の地へ、
悪いものが入って来ないよう見張っておられるのでしょうね。


雲が晴れていれば北アルプスが綺麗に見えるそうですよ。


車で走っている間、ずっと気になっていたのが写真中央のゴツゴツした岩山。
力強く、目立つ山です。
まるで群馬県の妙義山のようだ。



この後、「琵琶古跡神社」へ向かいます。