愚痴に対する私なりの防波線 | 自分らしく生きていいんだよ。

自分らしく生きていいんだよ。

他人を優先してしまう人生に終止符を打ちたい。
生き辛さを解消して、本当に自分に合った仕事を見つけるため日々邁進中です。

自分なりの自己肯定感の上げ方や趣味の読書、迷走した恋愛についてまったり綴っていきます。

皆さまはじめまして。

既婚、子無しの30代OLのきゃらこと申します。

仕事の人間関係で失敗して、今では日々ぼっちでランチをしています。しかし、これがなかなか解放感があり、案外悪くないな~なんて思い始めています。


 確かに、周りからあの人いつも一人だよねと思われるのは少し怖いかもしれません。しかし、職場に友達を作りに来ているわけではないので、仕事が滞りなく遂行できれば良いんじゃないかなと私は思います。


真面目な人ほど人間関係(他者)を大切にし過ぎて、自分を偽って苦しむのではないかな…と思います。そんな方にもう少し自分を優先させても良いんだよ…!と伝えたいです。


思えば、私のぼっち生活は今に始まったことではなく、学生時代からずっとそうでした。

元々、私は人と話すことが苦手で、小中高と友達と呼べる子は、片手で数えるほどしか居ませんでした。

小学生の頃、周りの子から「変わってるね」とか、「話してみると面白いね」と言われてました。「きゃらこちゃんって、教室の壁で爪研いだことあるって聞いたけど本当?」と言われたこともありました。さすがにそんな根も葉もない噂(100%嘘でもないが)には驚きました。

子供とは残酷なもので、人と少し考え方が違ったり行動したりする子に対して、好奇な目を向けたり、酷い時には“いじめ”に発展することもあります。

 幸い、私は「変わっている」ことに加え、「怖い」というイメージもあったため、いじめられることはありませんでしたが…。当時は結構いじめが多く、不登校になる子もたくさん居ました。保護者が教室に乗り込んで来て、生徒全員が説教されたこともありました。

特定の友達が居ないと、ペアになったりグループを作ったりする時に困りますが、普段の生活ではそんなに困ることはないんですよね。もちろん、人と話すのが好きな人や自然と友達ができてしまうという人は青春を謳歌して貰えば良いと思います。

しかし、たまに周りに合わせて悪口を言っている人や本当は一緒に居るのが嫌なのに無理している人が居ます。そういう人を見ると、とても息苦しそうだな…と思います。かく言う私もその一人で、悪口を言うのも聞くのも苦手です。


女性は愚痴を言い合って本音を話すことでより繋がりが深くなる…そうですが、私にはどうしてもそれが理解できません。

「○○さんって仕事ができない」とか「こないだ○○さんをスーパーで見かけたけど、何も買わずに長い間うろうろして何がしたいんだろう」など、同じ職場の人のことをそんな風に言って何が楽しいんだろう…とモヤモヤします。

そういう時、私は「そうなんですね」しか言いません。


否定してみた所でもっと嫌な所をあげたり、「~じゃない?~思わない?」なんて同意を求めてきたりするからです。

「そうなんですね」は私の意見ではなくあなたの意見ですと一線引いていることになります。同意したり話を促したりしていると、周りからこの人も同じレベルなんだな…と思われてしまいます。(周りはあまり深く聞いていないので、相槌など気付かないかもしれませんが。


「自分は話に乗っていない」という認識が一番大事なのです。

 無視でもなく、かと言って同意しているわけではないので便利な言葉だなと思っています。「あの人に話しても反応してくれない」と思わせたらこっちのもんです。


残念ながら、これに気付かない人は永遠に話しかけてきますし、もしうまく行ったとしても今度は仕事の話がし辛くなります。女性というのは男性と違い、仕事と私情を割りきれない方が多いのです。


それでも、お給料のために働かなければいけないので、自分を大切に、たまに人間関係を大切にしながらお仕事一緒に頑張りましょう!