自動車学校に通っている最中に祭と名の付くイベントが開催された。
コロナ禍になってから【祭】というものから遠のいていたので、祭り好きな私としては行くしかないでしょ!と、くまのすけと旦那と一緒に参加した。
開催時間は朝10時から午後2時頃まで。
ちょっと行ってなんか食べて帰ってこようか。なんて話ながら向かった。
自動車学校の自動車コースの中に、フード屋台、子供用ゲーム数種類、パトカー、白バイ、DMATの車、消防車、スマートアシスト車の試乗などが用意されていた。
その他にも、ステージがあって、大道芸や近隣学校の学生によるアカペラや楽器演奏、どこかのダンススクールの発表会などが催されていた。
私と旦那は、そもそも自動車コースの中を好き勝手に歩けることを喜んだ。
教習所に通っていたとしてもコースを歩く事なんてできなかったし。
くまのすけはくまのすけで、子供用のゲームや催しに夢中。
いつもはお金を払って乗っているバッテリーカーも順番待ちをすれば無料で乗れた。
↑ パトカーと消防車があった
他には、DMATの車に乗れたり、DMATの人が実際に背負っている鞄と同じ重さのものを背負うという体験できたり。
一番喜んだのは白バイ。横に本物の白バイ隊員の人も立っていた。
イベントで良くある通り、ちびっこ警察官の制服を着て白バイに跨って写真を撮るということをやらせてもらった。
私もバイク教習中という事もあり、操作ボタンやいろいろな機能に夢中になった。
こんなにたくさんボタンがついてて大変だね~なんて思いながら見ていた。
我が家では自分達で跨って写真を撮って終わりにしていたけど、他の人は白バイ隊員にのってもらったり、赤色灯をつけてもらったり、後ろの赤色灯を伸ばしてもらったりと、いろいろしてもらっていた。
旦那と私では見たいものも違っていたこともあり、自然と旦那とはぐれた。
くまのすけに「いつもお世話になっている先生さがしても良い???」と聞いてみると「良いよ~」と。くまのすけを連れてコース内を徘徊。するとさっそく子供のお絵かきコーナーにシミュレーターを担当してくれた新人インストラクターが居た。挨拶をしてくまのすけと一緒に少しだけ落書きを楽しむ。
今度はバイクコースの方に向かってみた。
いつも乗車手続をするカウンターにお気に入りのインストラクターが座っていた。
私に気が付くと「ぽっちゃむさんはまだ免許持ってないから乗れないよ?」と笑いながら話しかけてくれた。
バイクコースでは、近隣のバイク屋さんがバイクを持ち込んでいて、免許を持っていればコース内を試乗することができるらしい。
後は、自分のバイクを持ち込んでライディングレッスンを受ける。というのもやっていた。
どちらも予約制なのだけど、次はこのイベントに参加したいな。と思いながら、バイクを見に行った。
すると、旦那がいた。笑
YAMAHA、KAWASAKI、BMWなどが来ていて、旦那が乗りたいと思っていたR25があったので跨らせてもらっていた。
私はカッコイイなぁと思っていたNINJAがあったので跨らせてもらった。
かっこいい・・・けど・・・私には運転しづらそうだ。
ここで初めて、乗りたいバイクと乗れるバイクが違うって事に気づいた。
旦那と合流してバイクをいろいろ見て、くまのすけも跨らせてもらったりしてバイクコースは終わり。
その後、フード屋台でいろいろ買い込んで食べながらステージを眺めたりまったりしていたとき、会場に入るときに抽選券を渡されていたことに気づいた。
抽選会はお祭りの最後に行われるという。
ほどよきところで帰ろうと思っていたけど、抽選結果が気になって帰ることができない。商品もくまのすけが喜びそうなおもちゃがあったりした。
きっと当たらないけど・・・でも気になる。
ということで、抽選会までの時間をだらだらと教習所内ですごすこととなった。
くまのすけは子供のために用意された、輪投げやストラックアウトなどの手作り感満載のゲームコーナーでずっと遊んでいた。
私は遠くからそれを眺めていた。
旦那はどこかに消えて行った。
そんな感じで時間をつぶし、いよいよ待ちにまった抽選の時間。
自分の抽選番号が呼ばれるのを待つ制度。
自転車、ルンバ、商品券、おもちゃ、日用品など10点ほど用意されていた。
景品の中でも安価なものから発表。
当たるわけないのに、これは要らない。これならもらっても良いかも。などと好き勝手なことを言い合っていた。
結果。
見事っ!
当たらない。
そりゃそうだ。
それでも久しぶりのドキドキ感やお祭りは楽しかった。
くまのすけも「また次もこようね!」なんて。
こうやって少しずつで良いからお祭りが再開されてくれたら良いな~。