普通二輪 技能教習Day3 1段階4時間目  | ぽっちゃむの戯言

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4時間目の技能教習はシミュレーター教習。

 

担当インストラクターに呼ばれたのは、私ともう一人若い女性だった。

 

シミュレーターは二輪の建物の2階にあり、画面とバイクの形をした操作部分。ゲームみたいだなぁ・・・なんて思ってしまった。

 

 

インストラクターからシミュレーターで学ぶ内容を説明され、交代で乗ることとなった。

まずは若い女性から。

 

画面には教習所のコースのようなものが表示されていた。

画面のコースに合わせて運転していたけど、本物のバイクと違うので、運転しづらいようだった。

 

私の順番。

エンジンをかける。音はおもちゃみたいだし、振動もないからまったくエンジンがかかっている雰囲気ではない。

走り出してみた。

ギアチェンジも軽いし、ハンドル部分しか動かないので感覚が分かりづらいし運転しづらい。

そして微妙に反応してくれないので困った。

 

そんな感じで1回目の乗車が終了。

 

 

インストラクターから「今のシミュレーターの運転は何に気を付けていましたか?」と聞かれた。

無言の時が流れた。走りづらいしか考えていなかった。汗

私「エンストしないように回転数をあげてからクラッチを操作していました。」

インストラクター「そうですね。教習車ではクラッチをゆるめて動き出してからアクセルを操作しますからね。普通はアクセルが先なのでシミュレーターもそんな感じでお願いします。他に何かありますか?」

そういって、もう一人の女性に話しかけた。

女性「クラッチとかギアとはまったく意味が分からないって感じなんですよね。」と。

 

『なんですとっ!!!!分からないのはわかったけど、なぜマニュアルで取る気になった?!そしてそれを今ぶつけちゃうのっ?!』

と心の中で叫んでしまった。

 

話しを聞くと、彼女は車の免許は持っているけどAT限定。

なので、クラッチとかギアとかエンストとかそもそもがあまり理解できていないようでした。

 

『そうか。今どきの子はオートマしか知らなかったりするから、マニュアルでバイクを取ろうとすると、そういう弊害があるんだなぁ。』と思っていた。

 

 

次からのシミュレーターの操作は私からになった。

インストラクターは女性に「ぽっちゃむさんの運転をよく見て自分の運転に活かしてください」と言っている。

なんかプレッシャーかけられた。

 

今度は違う場面でのシミュレーション。

運転しづらいな~。つまらないな~。本物のバイクで走りたいな~。

そう思っているうちに終わった。

女性に交代。

彼女もきっとつまらないだろうなぁ。なんて後ろから見ながら思っていた。

 

 

二人の乗車が終わると、また今の走りの講評。

そして唐突に・・・

インストラクター「ぽっちゃむさん。バイクにはブレーキはいくつあると思いますか?」と質問された。

私「ふっふたつ???」

インストラクター「本当に二つですか?」

私「前輪ブレーキと後輪ブレーキと・・・」

インストラクター「もう二つですよね?」

私「じゃあ三つ。あとエンジンブレーキです。」

インストラクター「そうですね。三つですね。」

女性「エンジンブレーキってなんですか?」

インストラクター「エンジンがブレーキにもなるんです。」

女性「・・・。」

私『いや。そうだけども。それは。。。答えになってないし。。。(心の声)』

 

そんな感じでもう1回ずつシミュレーターに乗車して講評があって終わり。

そして時間も終わった。

 

 

なんか・・・あんまりワクワクしない1時間でした。